同じミスをしたのに、えこひいきするなんて許せない!!
今回の相談者は会社員の立花真一さん(仮名28歳)
 部長 「立花、今回の君のプランだが、先方にも
     好感触だぞ」
 立花 「ありがとうございます」
仕事もでき、人当たりもよい立花は、社内の有望株だった。
そして、もう一人評判のいい社員が、同期の町田久美子(仮名28歳)
 久美子 「部長、今日のネクタイも素敵ですね」
 部長 「ははは、そうか?」
 久美子 「ホント、いつもセンスいいですよね〜」
 立花 「(心の声)なんだよ、またあんな
     見え見えのお世辞言いやがって」
仕事より上司の機嫌ばかりとっている久美子は、
立花にとって煩わしい存在だった。
そんなある日、立花に嬉しい知らせが。
 部長 「今回、この大きな取り引きを君に任せようと思う」
 立花 「ありがとうございます」
初めて大きな仕事を任されたのだ。
 部長 「ただ1人でやるのは大変だろうから、
     もう1人担当をつける」
そう言われて、やって来たのは・・・
 久美子 「よろしくね」
何と、あの久美子。
 立花 「(心の声)なんでこいつと一緒なんだよ」
気に入らぬ同僚とチームを組まされることになった立花。
それが悲劇の始まりだったのだ!!