「24時間テレビ」の募金からインド西部地震に緊急支援 (01.2.16)

 1月26日午前8時46分ごろインド西部グジャラート州ブージ付近を震源として突如襲った地震は国家の祝日を過ごす人々を直撃しました。地元の報道によれば、これまで死者2万5,000人、負傷者は3万3,000人にのぼっており、数十万人が家を失ったと見込まれています。今後被害状況が明かになるにつれ、さらに増えることが予想されます。

 「24時間テレビ」では1999年のトルコ地震、台湾地震に続き、今回のインド西部地震にも日本赤十字社を通じ、インドの被災者に義援金1千万円を贈ることに致しました。 不自由な生活を余儀なくされている被災者が1日でも早く復興出来るよう、生活支援や災害復旧に役立てていただくためです。


現地で救援活動にあたる白衣医療チーム 地震で崩壊した建物
 
ネパール「ゴール眼科病院」にプレネワ橋が完成

 「24時間テレビ」の海外援助で’97に完成したネパール・ゴール市のゴール眼科病院へのアクセス道路の一部が雨季(6月〜9月)になると冠水し、患者が病院に来られなくなります。それで、「24時間テレビ」では雨季の患者数の減少を防ぐために橋を架ける事に致しました。

 昨年より工事を進めてきましたがこの度完成し、出来たばかりの橋の上で1月31日に完成記念式典がとり行われました。式典では24時間テレビチャリティー委員会事務局長・武井英彦がテープカットをし、ゴール市長と渡り初めを行いました。この後、橋はゴール市に寄贈され、市より24時間テレビチャリティー委員会宛に感謝状が手渡されました。
 プレネワ橋の完成により、1年を通し通行が出来るようになり、患者はボートを使用しないで病院に行けるようになりました。

完成したプレネワ橋 記念プレートを開く武井事務局長

 <24時間テレビ事務局 伊藤喜三郎>

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