日本テレビ、DJSI World に3年連続3度目の選定

(03.9.8)


 最近のニュース報道でしばしば登場する「サステナブル」ということば、「持続可能な」「持続的に発展する」と訳されていますが、DJSI World (ダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックス ワールド)は、まさに21世紀を乗り切る持続可能な企業を選別するべく、1999年に創設されたものです。

 アメリカのダウ・ジョーンズ社がスイスの調査会社SAMと協力して、ダウ・ジョーンズ・グローバル・インデックスを構成する全世界2500社を対象に、経済的側面(財務実績)環境的側面(環境対応)社会的側面(社会貢献)の3大要件について厳しい条件を設定し、毎年、銘柄の見直し、入れ替えをしていますが、弊社は審査に応じた2001年から連続して3度目の選定を受けました。

 ことし選ばれたDJSI World 2004 銘柄(2003年9月22日から1年間有効)は全世界から317社、そのうち日本企業はトヨタ、キャノン、ソニー、富士フイルム、イトーヨーカドーなど35社、メディア業界からは弊社が唯一選ばれました。

 企業を取り巻く環境、社会に積極的に向き合う企業が、持続可能な社会の実現に寄与すると共に、自らも長期にわたって持続的に発展する、という「サステナビリティ」の考え方に注目し、それを経営理念に取り込んでいる企業こそが優れた先見性を有するとして、こうした企業を高く評価する動きがヨーロッパを中心に官民を問わず急速に広まっています。その流れはマーケットにおいても同様で、機関投資家、個人投資家いずれもが、サステナビリティに取り組む企業に対し、熱い視線を注いでいます。

 今回、引き続き銘柄に選定されたことを機に、弊社は更なる発展に努めてまいる所存ですので、ご理解ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

日本テレビ放送網株式会社
経営戦略局 IR部長
石田昭彦



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