各  位
平成17年7月28日

会 社 名 :日本テレビ放送網株式会社
代表者名 :代表取締役 社長執行役員 久保 伸太郎
(コード番号 9404 東証第一部)
問合せ先 :執行役員 経理局長 能勢 康弘
(TEL. 03-6215-1111)
平成18年3月期業績予想(個別)および配当予想の修正に関するお知らせ

(05.07.28)

 当社は、平成17年7月28日開催の取締役会において、平成17年5月19日に公表しました平成18年3月期(第73期、平成17年4月1日〜平成18年3月31日)並びに同中間期(平成17年4月1日〜平成17年9月30日)の個別業績予想、および平成18年3月期中間並びに期末の1株当たり配当予想について、下記のとおり修正することを決議いたしましたのでお知らせいたします。


1.個別業績予想数値の修正
(1)中間期(平成17年4月1日〜平成17年9月30日)
(単位:百万円、%)
  売上高 経常利益 当期純利益
前回発表予想(A)
(平成17年5月19日発表)
145,500 12,500 5,800
今回修正予想(B) 142,500 8,800 150
増減額(B−A) △3,000 △3,700 △5,650
増減率(%) △2.1 △29.6 △97.4
(ご参考)
前期(平成16年9月期)実績
147,024 10,522 3,734

(2)通期(平成17年4月1日〜平成18年3月31日)
(単位:百万円、%)
  売上高 経常利益 当期純利益
前回発表予想(A)
(平成17年5月19日発表)
296,500 26,500 13,800
今回修正予想(B) 290,300 19,500 6,500
増減額(B−A) △6,200 △7,000 △7,300
増減率(%) △2.1 △26.4 △52.9
(ご参考)
前期(平成17年3月期)実績
297,079 25,370 12,536
(参考)1株当たり予想当期純利益 260円46銭

(3)修正の理由

 個別業績は、平成17年5月19日に公表いたしました予想(以下、当初予想という。)を中間期、通期ともに下回る水準で推移する見通しであります。
 売上高につきましては、タイムセールスは、視聴率の落込みによる影響により、スポットセールスは、7・8月の市況が伸びなやんでいることから、放送収入では中間期で当初予想を2.7%、通期で同2.4%程度下回る水準で推移する見通しであります。その他収入につきましては、比較的堅調に推移しておりますが、放送収入の落込みをカバーするまでには至らない見通しであることから、売上高は中間期・通期とも、当初予想を2.1%下回る予想をしております。
 経常利益につきましては、売上高の落込みによる影響に加え、視聴率が低迷傾向にある為、レギュラー番組の強化と高視聴率を目指す単発番組の編成に積極的に取組む予定で番組制作費が当初より上回る見込みであることから、経常利益は当初予想を下回る見込みであります。
 当期純利益につきましては、上記要因の他、保有しております投資有価証券の株価が下落している等、多額の評価損の計上が予想(約80億円)されることから、大幅に当初予想を下回る見通しであります。
 なお、連結決算業績予想値につきましては、現在集計中であり、予想数値が確定次第発表いたします。

(注) 上記の予想は本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであります。実際の業績は今後様々な要因により、上記の予想数値と異なる可能性があります。


2.配当予想の修正

(1)配当予想修正の理由
 当社では、前期より1株当たり配当は、年額100円を下限とし、配当性向を重視した業績連動型の配当政策を導入し、目標配当性向を33%とすることに変更いたしました。このため、平成17年5月19日に発表した第73期の配当予想は同日発表した予想当期純利益を計算の基礎に算出いたしましたが、今回の業績予想の修正により、目標配当性向33%が年額100円の下限を下回る見込みとなったことから、第73期の1株当たり予想配当を中間期50円、期末50円の年間100円に修正いたします。

(2)修正の内容
(単位:円)
  中間期 期末 年間
前回予想(A)
(平成17年5月19日発表)
75.00 108.00 183.00
今回修正予想(B) 50.00 50.00 100.00
増減額(B−A) △25.00 △58.00 △83.00

(注) 上記予想は本資料発表日現在における業績予想に基づいて作成したものであります。実際の配当は業績に連動することから、上記の予想数値と異なる可能性があります。

以上


| 日テレ企業情報 |
| 日テレIR情報 |
| 戻る |