プレスリリース

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2002年03月14日

障害者採用情報~2002年4月 法定雇用率1.8%達成~


 1998年7月1日の「障害者の雇用の促進等に関する法律」の改定に伴い、常用労働者数の1.8%以上の障害者雇用が義務づけられました。

 日本テレビの嘱託社員である成田真由美さんが、2000年9月のシドニーパラリンピック水泳競技で金メダル6個と銀メダル1個を獲得する大活躍をしたのは記憶に新しいところですが、当時、障害者枠で採用していたのは、成田さんら嘱託・在宅番組モニターのみでした。

 そこで、障害者雇用は企業としての社会的使命として認識し、積極的に障害者の方に活躍してもらうべく、2001年2月、「障害者を対象とした既卒・年俸制契約社員募集」という形で、日本テレビとしては初めて、公募による本社勤務の障害者採用を実施しました。採用した2名は、2001年4月に入社し、それぞれ人事局厚生部と事業局事業部で活躍しています。

 そして、今年も、3名の採用が決定し、4月1日に入社の予定です。
 その結果、2002年4月現在、日本テレビにおける法律上の障害者雇用人数は25名。常用労働者数に対する法定雇用率1.8%を達成しました。
 これは、民放キー局では初の快挙です。

 今回の採用で国が求める基準に達しましたが、日本テレビでは、今後とも、障害者の活躍の場を広げるべく、障害者採用を積極的に実施していく予定です。2003年に移転する汐留新社屋では、車椅子対応も含めたインフラも整備しており、ますます障害者にとって働きやすい環境を整えていく予定です。