プレスリリース

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2005年10月20日

地上デジタル放送にて災害情報データ放送を運用しました


 10月19日(水)午後8時44分頃、茨城県沖地震が発生しました。これをうけ、日本テレビでは地上デジタル放送において初めて災害情報データ放送の運用を実施しました。



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災害情報データ放送画面


 地震発生後およそ30分でデータ放送を災害対応モードに切り替え、21時21分から23時32分(きょうの出来事の放送終了時)まで、このたび新たに運用を開始した災害情報専用ページにて、最新のきめ細かい災害情報を配信し続けました。

【災害情報】
・交通情報(路線毎の運行状況)
・災害状況(関東エリアの各都県ごとの被害状況)
・生活情報(電力・ガス・電話などライフラインの状況)

 これらの情報をデータ放送でお送りすることで、被害発生の情報だけでなく、「○○線は見合わせ区間なし」「○○県は被害なし」といった視聴者の混乱を避けるため情報も、リアルタイムで更新することが可能になったと同時に、通常の放送では見逃してしまった情報も、自ら見たい時に、見たい情報から検索することができます。

 この災害情報データ放送について、防災関係者の方からも一定の評価をいただきましたが、今後は、さらに充実したサービスを提供するために日々研究を重ね、関係者一同、誠心誠意取り組んでいきたいと考えております。


日本テレビ放送網株式会社
総合計画室 総合広報部