プレスリリース

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2007年03月19日

「24時間テレビ」が聴覚障害者施設にデジタルテレビを寄贈

 「24時間テレビ」チャリティー委員会は福祉支援の一環として19日、デジタルテレビを埼玉県毛呂山町にある特別養護老人ホーム「ななふく苑」に贈呈いたしました。

 これは昨年8月に放送された24時間テレビ29「愛は地球を救う」で「情報の殆どを視覚に頼っている聴覚障害者の施設にデジタルテレビを贈呈し、福祉向上に役立てたい」という主旨で企画されたものです。

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24時間テレビ事務局長 神成尚亮よりデジタルテレビを贈呈
デジタル放送を楽しむ方々


 聴覚障害者にとって字幕放送は貴重な情報入手手段の一つです。従来のアナログテレビでは字幕放送を観る場合、そのための機器が必要でしたが、デジタルテレビでは字幕機能が内蔵されているため、ボタンひとつで誰でも簡単に字幕放送を観ることが可能です。

 本日、贈呈されたデジタルテレビを初めて観た聴覚障害者の方々は「字幕が大きくはっきり観えるので大変ありがたいです。これからみんなで毎日、ニュースやスポーツを観るのが楽しみです」と感想を述べていました。

 「24時間テレビ」は今年で30年目を迎えますが、これからも「愛は地球を救う」をテーマに「福祉」、「環境」、「災害援助」の3つの柱を中心に活動を続けていきます。


日本テレビ放送網株式会社 秘書室 総合広報部