プレスリリース

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2009年08月24日

「真相報道バンキシャ!」虚偽証言問題に関するお詫びと最終報告書公表のお知らせ

 昨年11月23日に放送した「真相報道バンキシャ!」の「岐阜県裏金虚偽証言」報道により、岐阜県、岐阜県議会をはじめとする関係者の皆様、番組をご覧頂いている視聴者の皆様に、多大なご迷惑をお掛けしたことを、改めて深くお詫び申し上げます。
 弊社は、このような問題を引き起こした原因はどこにあるのか、社内検証作業を進めると共に、関係者の厳正な処分を行い、番組制作における責任体制の確立を図ってまいりました。
 また、BPO(放送倫理・番組向上機構)放送倫理検証委員会から、(1)検証番組放送、(2)検証結果公表、(3)訂正放送再検討、という三点の勧告を受けました。BPOの勧告につきましては、これを厳粛に受け止め、再発防止に向けて、社内体制の見直し等を鋭意進めております。
 BPO勧告を受けまして、8月23日の「真相報道バンキシャ!」内で検証特集、及び8月24日午前0時50分から、検証番組を放送致しました。また、社内検証結果並びに再発防止策を最終報告書にまとめ、本日、ホームページ上で公表し、合わせて、皆様のご批判を仰ぐことと致しました。
 検証番組と検証報告書を、信頼回復への第一歩と位置付け、視聴者の皆様ならびに関係者の皆様から再び信頼を頂けるよう、社員・スタッフ一丸となって、番組作りに邁進いたします。今後とも、一層のご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

日本テレビ放送網株式会社
代表取締役 社長執行役員
細川 知正