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感謝状を贈呈する全日本ろうあ連盟・石野理事長(左)と日本テレビ大久保社長

 

この度の東日本大震災の緊急報道特別番組放送において、日本テレビ放送網株式会社(本社:東京
都港区、代表取締役 社長執行役員 大久保好男、以下日本テレビ)が実施した長時間の字幕放送に対
し、全日本ろうあ連盟(理事長 石野富志三郎)より本日、日本テレビへ感謝状が贈呈されました。

日本テレビは3月11日の大震災発生直後の緊急特別番組で午後5時より翌12日の午後6時まで、
25時間にわたり途切れることなく字幕放送を実施致しました。全日本ろうあ連盟は「テレビが情報を
得る唯一の手段だった大震災時に、発生直後から途切れることなく字幕放送が継続されたことで、多
くの聴覚障害者が重要な情報を得ることができた」として、放送の音声内容を逐次画面表示する字幕
放送を放送局各局の中で日本テレビが最も長時間にわたり、かつ連続して行ったことが、災害時の情
報バリアフリー実現の一助になったと高く評価、今回の感謝状贈呈を決定したものです。

字幕放送は、今月24日より完全デジタルとなる地上波放送の主要な機能のひとつであり、日本テ
レビは字幕放送のさらなる拡充と質の向上、緊急時の対応強化に努めてまいります。

 

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部