日本テレビなど31 社の民間放送局で構成される「24 時間テレビ」チャリティー委員会は、「24
時間テレビ34」で全国の皆さまからお預かりした募金の中から、東日本大震災で両親を失った震災
孤児や、両親のいずれかを失った震災遺児への支援として拠出する総額3 億円のうち1 億円を、本
日、岩手県の「いわての学び希望基金」へ贈呈しました。岩手県の上野善晴副知事は謝意を表すと
共に、「被災地で親御さんを亡くされた子供たちのために、大切に使わせていただきます」と述べま
した。

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目録を手にする上野善晴・岩手県副知事(左)と
楢崎憲二・テレビ岩手社長

 


東日本大震災の孤児や遺児の数は1,500 人を超え、岩手県では孤児93 人、遺児476 人の合わせて
569 人が、親を亡くした悲痛な思いと経済的な不安を抱えています。「24 時間テレビ」チャリティー
委員会では、今後も被災地の子供たちが希望を抱き、前に進んでいけるよう、皆さまからお預かり
した募金を役立てて参ります。

これまでに、11 月24 日(木)に宮城県の「東日本大震災みやぎこども育英基金」、12 月5 日(月)
に福島県の「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に、それぞれ1 億円を贈呈しており、「24 時間
テレビ」の東日本大震災の孤児や遺児への支援総額は3 億円となりました。

 

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部