2020年の東京パラリンピックの正式種目にもなっている「車椅子バスケットボール」を応援するため、「公益社団法人 24時間テレビチャリティー委員会」は、障害者スポーツ支援事業の一環として、今年からバスケットボール用車椅子の贈呈事業を始めました。

 公募の結果、今年は全国の14歳から41歳の個人17人と7団体に、合わせて52台の贈呈を決定し、5月6日、東京都渋谷区千駄ヶ谷の東京体育館で開催された「内閣総理大臣杯争奪 第43回日本車椅子バスケットボール選手権大会」の中で、贈呈式を行いました。

 バスケットボール用車椅子を贈呈された山口県出身の財満(ざいま)いずみさん(18)は「今回は、たくさんの競技用車椅子を寄付していただきありがとうございます。大切に使わせていただきます。また、2020年の東京パラリンピック出場を目指して頑張りますので、これからも応援よろしくお願いいたします。」と謝辞を述べました。

 24時間テレビチャリティー委員会は、今後も障害者スポーツ支援として、競技用車椅子や、スポーツ用義足など、幅広く支援活動を続けていく予定です。

20150507.jpg
財満いずみさん(右)にバスケットボール用車椅子を贈呈する
公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会の高見俊彰副会長

20150507-2.jpg


 日本テレビなど放送事業者31社で構成される「公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会」は、皆さまからお預かりした寄付金を福祉・環境・災害復興などに活用しております。

以上
日本テレビ放送網株式会社 社長室 広報・IR部