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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2013年1月番組審議会概要

会議に先立って、11年9ヶ月にわたり委員を務められ去年12月に亡くなった米長委員についての報告があり、出席者全員で黙祷を行いました。

第464回日本テレビ放送番組審議会は、毎週月曜~金曜の朝8時から放送中の『スッキリ!!』1月18日放送分に関しての合評が行われました。

『スッキリ!!』は、2006年4月から続いている朝の情報番組で、現在は冒頭の1時間に昨日起きたニュースをより詳しく知る事が出来る「HOT企画」
その後、番組独自の視点で世の中の情報を切り取る「9時ッス」など、様々なコーナーでお伝えしています。

A委員:
いい意味での軽さと爽やかさが感じられる番組だと思う。テリー伊藤さんが司会とコメンテーターの中間にいて、「つなぐ」役割をしている。他の情報番組のように、詳しくない分野でコメンテーターに無理やり意見を聞く事も無く、見やすいと思う。ただ、ものを食べるシーンでは、食べる音が気になるので気をつけて欲しい。
B委員:
最初ニュースから入って、情報に流れていく構成が生活者のリズムに合っていると思う。また、アルジェリアの事件に関しても詳しく細かく分かりやすく伝えてくれていて、テリーさんの質問もよかったが、スタジオが凄く明るい上、着ている衣装が斬新で明るい感じがしたので、その点に関しては違和感があった。
C委員:
まともに見ると、とても長い感じがする。一つ一つが意外と濃いので、ずっと見ていると疲れてしまい、4時間ぐらい見ている気がする。クルム伊達公子さんのところなどは、特番のようになってしまっているので、見ているほうに合わせて作り方をもう少し緩くすればよいのではないか?
D委員:
アルジェリアにしても、クルム伊達公子さんにしても、たっぷり伝えている感じはするが繰り返しが多い。もう少しコンパクトにして伝えたらもっと面白いと思った。前半のしっかりした重さに対して、後半は出演者に頼って軽くしている感じがした。コメントに合わせて昔の映像などをちゃんと出していて、手を抜いていない所に好感を持った。
E委員:
司会の加藤浩次さんが落ち着いて嫌味が無く、朝の番組として良いと思う。テリー伊藤さんの存在感が大きいので、他のコメンテーターにもう少し発言して貰いたいと思うときもあった。女性アナウンサーの存在感が薄いので、もう少し活躍してもらいたい。気楽に見るとよい番組なので、個々のコーナーでそれぞれ何を訴えるかをもっと分かりやすい番組にしてもらいたいと思う。
F委員:
冒頭のアルジェリア関連のニュースは、非常に手際よくまとめて放送していたが、日本人の被害者だけを中心に報道していて全体が分かりにくく物足りなかった。 また、2名にインタビューしていながら1名ばかりを取り上げていたコーナーがあったので、平等に取り上げてもらいたい。そして、東京に偏ることなく、全国的に通用する話題を提供してもらいたい。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

番組担当者
「日本テレビは午前中に生の情報番組が続くので、ある程度の住み分けが必要だと思っている。『スッキリ!!』はどちらかというと雑誌に近く、新聞で情報を得た方に、より知りたいものを更に詳しく伝えていくという位置づけ。現在は、20歳から49歳までの女性をターゲットにしているが、今後は更に上の世代の方にも分かっていただけるような丁寧な作りをしていかねばならないと思っている。」