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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2013年3月番組審議会概要

第466回日本テレビ放送番組審議会は、毎週木曜日放送の『快脳!マジかる ハテナ』3月14日放送分に関しての合評が行われました。

『快脳!マジかるハテナ』は、2012年10月から放送中で、クイズで頭を鍛えよう!をテーマに、知識だけではない頭の柔らかさやひらめきで答える「頭の体操」のような問題にチャレンジする番組です。

A委員:
雑誌に例えると週刊誌などに必ずある「パズルのページ」のようなイメージ。それが絶対に読まなければならないページではないように、見ると楽しいと思えるが、必ず見なければならないのではなく、見逃しても大丈夫なんじゃないかと思ってしまう感じがある。もう少し、スキルが重なっていくとか、自分の中で少し成長していく「薬」感があれば、次も見てみようという気持ちになると思った。
B委員:
クイズよりはゲームに近かった昔の番組『マジカル頭脳パワー』を継承した番組かと思っていたが違った。今回は頭の体操的なクイズに特化しているが、広がりは無い気がした。回答者にバラエティーやお笑いの人が多いので、クイズの答えを楽しむというよりトークで楽しんでしまう部分が「どっちつかず」な気がした。回答者も意外な人選があれば楽しめると思う。
C委員:
芸人さんのトークが、「誰が笑いを上手くかませるか」という緊張感が凄くて、見ていてちょっと辛い気分になった。喋りのプロばかりなので、先を読みまくる空中戦みたいになってしまい、クイズとはちょっと離れた「芸」の世界になってしまっている気がした。
D委員:
出演者がバラエティーに富んでいるのは面白いと思う。個性的な出演者がいて、クイズ番組としても、豪華な主演者のトーク番組としても面白く、両方を楽しめるところが魅力だと思った。家族で楽しめて、頭の体操になるのでとてもよいと思う。
E委員:
家族で見るにしても、親の世代が全く出来ないのはマズいと思う。親の優位性を与える問題を作った上で、みんなで楽しめると良いのでは? 正解を直ぐに聞かせないで、視聴者にゆっくりと考える時間を与えつつ、考える時間が長いというのは、非常に良いと思った。
F委員:
タレント、芸能人の方たちの回答が次々に出るので、凄い能力だと感心した。特にお笑いの人は勘が良いし、発想力が素晴らしいし、最後までそういう目で見ていた。展開が非常に良く、スピードがあるから、年寄りより若い人には面白いのだろうと思う。クイズを使ったタレントと司会者のやり取りを面白く見る番組だと思う。
G委員:
1問、2問あたりに難しい問題が入っていて、大人がチャンネルを変えてしまうから視聴率が上がらないのではないか?大人向けと子供向けを上手くあわせるなど、番組の構成を変えたら、視聴率も上がるのではないかと思った。日本語を上手く組み合わせて、言葉遊びのような、とんち的な問題をどんどん出してもらいたいと思う。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

番組担当者
「クイズの難易度は非常に悩む部分ではあるが、バランスをとって作って行きたい。早抜けのシステムに変えてから、番組が見やすくなって視聴率が徐々に上がってきたと分析している。」

「チャンネルが合えば楽しいではなく、チャンネルを合わせて貰えるような番組を目指したい。そのためには、入口は出来るだけ低く、深みがあるクイズを生み出せるように頑張りたいと思っている」