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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2013年5月番組審議会概要

第468回日本テレビ放送番組審議会は、さる2月2日の深夜に放送されたNHKとのコラボレーション番組『日テレxNHK 60番勝負』に関しての合評とこれからのテレビについての討議が行われました。

『日テレxNHK60番勝負』は、テレビ放送60年という節目の年に両局がコラボレートすることで、視聴者の皆さんにテレビの未来への可能性を伝えたいという思いで制作した番組です。2月1日にはNHKが、2日は日本テレビが放送し、2013年2月度のギャラクシー賞テレビ部門の月間賞を受賞しました。

A委員:
一緒に同じ番組を作っていても、これだけ違うということで、両局の関わった人たちは豊かになったのではないか。非常に意義のある番組だったと思う。
B委員:
日本テレビとNHKの色の違いが良く出ていて、楽しく見られた。これからのテレビをお互いに連携して良くして行こうというものが画面から見る事が出来た。ただし、司会者は2日間統一した方が良かったのではないかと思った。
C委員:
NHKは長男、日本テレビは次男だと思うが、真面目なNHKに対して、やんちゃな次男の、何をしでかすか分からないという面白さを感じた。それぞれの良いところもそうでないところも含めて、個性が際立つという意味でも面白かった。
D委員:
ドラマ対決が一番純粋に楽しめた。どうせ遊びだったら、もっと色んな賞を作っても良いのではないかと思った。
E委員:
たまにこういう交流をして、プロ野球の交流戦のようにまた違う局同士でやるというのも面白いのではないかと思った。そして、それぞれの局のカラーを大切にして貰いたいと思う。
F委員:
局員であっても知らない部分があった「潜入」が面白かったと思う。古い映像がもっと残っているのなら、見たかったと思う。古い番組をただ見るだけでも面白いし勉強になるので。そういう企画があったら、是非やって欲しい。
G委員:
いくつかの対決で視聴者の投票結果が説明されていたが、こんなに皆が投票していて、余り宣伝していなかった割には、こんなにもテレビを見ながら関心を持った人がいることに、テレビはまだまだ捨てたもんじゃないと思った。
H委員:
日テレは他の局とは違うという強烈な個性を出してもらいたい。日本人全体に元気がない気がするので、元気が出るような形に持って行って貰いたいと思う。古い番組の資料や台本などを探して非常に面白いもの、現代にも生きるようなものを拾って再現する事があっても良いのではないか?と思う。
I委員:
もはやテレビは娯楽の中心ではなく、今の社会はどんなものであっても「中心」にはなれない時代なのかもしれない。若い文化に「生き方」を教えてあげる力と知恵がテレビにあるはず。 新しい力を取り入れることで、テレビも変わっていくべきなのではないかと思う。
J委員:
日テレの弾けた面白さとNHKの真面目さ、それぞれの個性が浮き立った。マスを対象としたメディアが存在しづらくなりつつある今、他のテレビ局とは異なる個性を出すには、外に開くだけではなく、閉じる勇気も必要なのではないかと思う。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

番組担当者
今後はNHKと一緒にやる機会があるかどうか分からないが、日々制作する上で、なるべく沢山の方に楽しんでもらえたり、感動してもらえたりする番組を作って行きたいと思う。