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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2013年9月番組審議会概要

第471回日本テレビ放送番組審議会は、9月10日放送の『幸せ!ボンビーガール』に関しての合評が行われました。

『幸せ!ボンビーガール』は、お金がなくても夢を持って知恵を絞ってひたむきに生きている人々を紹介し、温かく描くという番組です。

A委員:
若い男性が貧乏だと当たり前になりがちだが、女性だと余計に我慢している感じが際立つためなのか、ガールだからこそ面白いところはあるが、たまにはボーイの生活も見てみたいと思った。お金が多少足りない生活は、エコや省エネという、今の時代にも合った生活で、暮らしの工夫が紹介されている気がした。
B委員:
ボンビーゲストは元ボンビーであり、現ボンビーではない。現ボンビーの有名人ゲストが出演しても良いのではないか?有名人だけでなく、一般人の顔を最後まで出さないという演出も分かるが、編集で加工するのではなく、撮影するときに工夫できないかと思う。
C委員:
思ったより楽しくて、大人の番組で落ち着いた感じを受けた。「お金が有るなら有るなり、無くても無いなり」というスタンスがさわやかさにつながる。鈴木砂羽さんのキャラクター、器の大きさや優しさがよいと思う。
D委員:
明るくて、たくましくて、あっけらかんとしている人たちを描く感じが非常に気持ち良くて、決して上から見て笑うという姿勢を取らずに、細心の注意を払った発言や態度を取っているのが好感度に役立っている。貧乏がバラエティーになるのは、それだけ豊かだということかもしれない。
E委員:
生活の中の知恵やヒントによって、貧乏だけど豊かな暮らしが出来ることもしょうかいされ、「貧乏でも真面目に生きていれば周りの人が手を差し伸べてくれる」というスナックのママの一言でメッセージが伝わったのではないかと思う。
F委員:
テレビが伝えるものは「夢」だと思う。ボンビーガールが明るくてたくましいのは良いが、志がないというか、夢がないというか、これで大丈夫かと思った。ナレーションのトーンが高い。キンキンと響いて、お年寄りを排除しているのではないかと感じた。
G委員:
戦後の厳しい時代を体験していると、あの程度で貧乏とか苦しいとは言えない。昔は将来に希望があって期待もあったから、もっと元気だったが、今の時代は夢があるのか考えさせられた。若い人を元気づけて、時には年寄りも元気づけられるような人を選んで、じっくリ見たいと思った。
H委員:
正直言って、すべての場面で笑えなかった。貧乏を全く知らないリポーターが「上から目線」で出てきて喋ることに抵抗を感じる。もう少し、いろんな見方の人がいるということを念頭に入れて、番組を作ってもらいたい。 貧乏な人が一生懸命頑張って良くなって行く過程を描いた番組だと思っていたが、違っていてがっかりした。
I委員:
集中して最後まで見たのは、今回が初めてだった。一つ一つの企画はあっさりしていて見やすいのは事実だが、物足りなく感じることがあった。スタジオのパネラーたちに存在感があまりなくて、それが逆に良かったと思う。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

番組担当者
「幸せ」というのが大切なポイントで、「ボンビー」というのは、普通に暮らしている若い子の生活スタイルだと思っている。いろんな生き方があることが伝わればよいと思っている。