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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2014年10月番組審議会概要

第482回日本テレビ放送番組審議会は、10月19日に放送された『真相報道 バンキシャ!』に関しての合評を行いました。

『真相報道 バンキシャ!』は、2002年に始まり12年目となる番組で、コンセプトは「ニュースの発生から3日後の真相」。デイリーニュースには無い切り口で、独自性の高い報道番組を目指しています。

A委員:
日曜日の夕方に1週間を振り返る安心して見られる安定した番組。1時間の中に項目を絞って深堀りしてくれるのが見ていて分かりやすくて良いと思う。
B委員:
表情のとらえ方、編集の仕方が上手いと思った。パッと画面に出てきたときの顔の感じで、テレビは凄くたくさんのものを伝えてしまうことが良く分かった。気になるのは、アスリートとマスコミの関係。アスリートに対するリスペクトを忘れないで欲しいと思った。
C委員:
3日後だけでなく、10日後、13日後の真相を追求し続けていくというか、問題意識を持ってもらいたい。コメンテイターに関しては「なるほど、そうだな」と思わせるコメントを聞きたい。その人選に、もうひと工夫があってよいのではないかという気がした。
D委員:
不正疑惑があると、辞めさせてそれでおしまいということになりがちだが、なぜこんなことが起こったのか?というところまで、興味深く取り上げてもらいたいと思った。圧巻は特集の「モクゲキシャ」で取り上げた空手少女で、ちゃんとミニドキュメンタリーになっているのは素晴らしいと思った。
E委員:
12日の放送は台風のニュースが中心になってしまっていたが、その中で取り上げたシリアに渡航する北大生の問題は、もっといろいろな形で分析して欲しかった。1時間で3本立てになってしまうと、深堀りが出来なくなってしまう部分があって、残念だなと思った。
F委員:
『笑点』『真相報道バンキシャ』『ザ!鉄腕!DASH!!』と続く日曜日の一連の流れは、強力な打線だと思っている。どうしても政界の腐敗や天災、大きな犯罪事件などに絞られるケースが多いが、見ているほうは暗くなってしまうので、3本のうち、1本くらいは明るい話題を入れて、希望を持たせていただけるとありがたい。
G委員:
新聞で文字だけ読んでも分かりづらかった内容が、図と映像の解説によって理解できた。報道とワイドショーの中間あたりに漂う「普通の人が知りたいこと」を上手にすくっていると思った。全体的に引き締まった印象の番組だった。
H委員:
審議の対象となった日は割に平和な日だったせいか、緊張感のある報道がないので、散漫な印象を持った。PL学園高校の野球部についても、名門の高校野球部が無くなるという不思議さと理不尽さをもっと突っ込んで知りたかった。
I委員:
日本テレビの報道番組らしい落ち着きと、いい意味での中庸さを持った番組だと思う。「モクゲキシャ」に出てくる少女の動画は以前から知っていたが、早い時点でニュースにしたのはお手柄だと思う。スピードではネットにかなわないが、ネットは掘り下げるのが苦手なので、お互いの長所を活かす時代になりつつあるかもしれない。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

番組担当者
「ウィークデーのニュースの更なる掘り下げや、コメンテイターの人選に関するご意見を今後の課題として番組づくりに生かしていきたいと思う」