1. HOME
  2. 番組向上への取り組み
  3. 放送番組審議会

番組向上への取り組み

放送番組審議会

2015年9月番組審議会概要

第491回日本テレビ放送番組審議会は、『しゃべくり007 顔面良すぎてズリーよ!2時間スペシャル』に関しての合評を行いました。
この番組は2008年から続くトークバラエティで、7人の実力派芸人があらゆるトーク術を駆使して、旬なゲストの素顔の魅力を引き出します。
今回は3組のゲストを、2時間のスペシャル版で取り上げました。

A委員:
非常によく練られたプロレスを見ている感じがした。司会の上田さんがいい感じのレフェリーで、ひな壇の7人もヤジの切れが良い観客。ひな壇の同じ場所にゲストが座るところが一番の特徴だと思うが、ゲストを特別扱いしないで、芸人さんたちと同列で試されているという緊張感が一番面白いところではないかと思った。
B委員:
ゲストの俳優もキャラクターを試されるのが大変だと思ったが、7人と喋ったり、突っ込まれたりするのを楽しみにしている感じが伝わり、瞬時の対応で人柄みたいなものが垣間見えるのが、醍醐味なのではないかと思った。
C委員:
妻と子供がお笑い系の番組を見ている一方、自分はドキュメンタリーが中心なので、(これまでは)お互いにすれ違っていたが、今回、家の中で一緒の話題が出来た。あまり難しいことを考えないで、ぼーっとして見られて非常に良かった。
D委員:
7人の喋りはラグビーじゃないかという気がした。台本がなく、ラグビーボールのように、どこにどう話が転がっていくかが分からない。言葉の応酬で色々笑わせるのが、この番組の魅力だと思う。
E委員:
7人がダークスーツを着ているのが、ゲストに対する敬意が感じられて良いと思った。しかし、今回のゲスト3組すべてが映画やドラマの宣伝であるということは気になった。
F委員:
トークバラエティは、どうしても「自分が、自分が」となるが、この番組は7人で1組なので、お互い譲り合っているのが上手く行っている理由だと思う。上田さんの絶妙な司会とチームワークが良いので、見せられて嫌な感じがしないのだと思う。
G委員:
ゲストのエピソードも、具体的な映像や音声があれば良いのにと思った。見たいところが山のようにあるので、視聴者のためにちょっとしたサービスがあれば、もっと良いのにと思った。
H委員:
ディレクターが出てきて、話すだけではなく歌も歌うという芸達者だったので、こういう人をもっと使ったら、面白くなるのではないかと思った。
I委員:
かなり前にこの番組を見たことがあるが、足並みが揃っていなくて面白くなかった。しかし、今回は非常に間が上手く行っている感じがあった。最近は芸人に丸投げしてしまう場合が多いが、スマホからテレビに若者の目を向けさせるためにも、テレビ局も一緒になって作っているという意気込みが画面を通して現れる番組作りをしてもらいたいと思う。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

番組担当者
「番組開始から約7年、試行錯誤しながらようやく成熟した形にたどりつきつつあるのかなと感じた。『もっと丁寧に見せて欲しい』というご意見に対しては、テンポ感、ライブ感を大切にして、更にバランスの取れたいい番組を目指して行きたいと思う」