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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2016年4月番組審議会概要

第497回日本テレビ放送番組審議会は、『月曜から夜ふかし』に関しての合評を行いました。
合評に先立って、2015年度下期の「放送種別に関する報告」がありました。

4月11日に放送された『月曜から夜ふかし 春爛漫!日本の大大大問題!一斉調査2時間スペシャル』は、世の中で話題になったちょっとしたものに対して、番組独自の目線にマツコさん、村上さんの目線を加え、スタジオで感想を語り合うというレギュラー番組の2時間スペシャルです。

A委員:
ナレーションとスーパーのツッコミが決まっていて、その入れ方も凄く上手く、マツコさんが大口を開けて笑うくらいおかしいと思った。
B委員:
テンポが良くて、話題がたっぷり詰まっているうえ、話題が重すぎず面白かった。普通のバラエティーだと、ひな壇の人のコメントが入ったりするが、この番組はずっとVTRのままで、濃厚に内容が詰まっているのが良かったと思う。
C委員:
方言の扱い方が気になったが、この番組のように、柔らかいタッチで方言を記録に留めて放送することも大切なのではないかと思った。
D委員:
クールでドライなナレーションが素晴らしい。稀有なマツコさんの存在と共にコンビネーションやバランスがとても良いので、よく練られている番組だと思う。
E委員:
全国各地に行って、相当な情報をリサーチしたり、インタビューをして面白い所だけを切り取っているスタッフの苦労や努力があるから、出来ている番組だと思う。また、村上さんとマツコさんの2人に、かなりフォローされていると感じた。
F委員:
扱っている話はギリギリの領域だと思う。今は関係ない人が色んな所で怒ったりする時代なので、大丈夫かと心配する。日本人がみな自分を面白いと思っている感覚というか、笑われることが好きというのが見ていてちょっと不思議な気持ちになった。
G委員:
愛と悪意の中間で、本当にギリギリの線を保っているから番組として成立しているし、面白いと思った。しかし、ひょっとしたら非常に危ないことかもしれないと思った。そして、色んな生き方や人がいるということは良く分かったが、あれだけたくさん見せられるとちょっと辛かった。
H委員:
出演者2名の組み合わせがお互いを引き立てていて良いと思った。
I委員:
ちょっとだけ首を突っ込んだり、突っ込まなかったりという点が、人の興味をそそる最高の手で、演出の巧みさを感じた。ただ、取り上げている項目が非常に多く、それぞれ、もう少し見たいというところで切り上げられるので、疲れてきて、2時間はちょっとキツイという感じがした。
J委員:
一つ一つのパートの短さにびっくりした。もう少し見たいという一歩前で止めて次!というリズムにいつしか体が慣れていった。差別や侮蔑に繋がりそうな案件を含んでいるのに、それを感じさせないのは、このリズム感のせいだと思う。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

番組担当者
「リサーチや取材に時間をかけて、街頭で偶然出会った人を取り上げて、放送に至っています。取材を受けてくださった方々が嫌な思いをしないように今後も丁寧な番組作りを心掛けていきたい」