第499回日本テレビ放送番組審議会は、『ダイエット・ヴィレッジ「デブのままでは終われない」汗と涙の大減量合宿』に関しての合評を行いました。(リポート提出2名)

この番組は、自分の力ではどうしても痩せられない8人が、「連帯責任」をキーワードにして1か月の共同合宿を行うことで、全員で合計100キロ痩せることを目指す、ドキュメントバラエティー。身近なダイエット情報も届けたいと思って作っています。

  • 体型はもちろん、顔つきなども変わってくるのが、リアリティーショーという感じがした。痩せることが目標になると、健康につながる。少々の対立があっても後味が悪くないところがいいと思った。日本人にとって最も重い罪は和を乱すことだと思った。だからこそ「和を守りながら痩せる」という目標が達成しやすいのだろうと思った。
  • 1か月の合宿は極めて特殊な状況で成立した減量で、それぞれの食生活も含め、生活のどこに問題があるのか、また、どうすればいいかということを描けば、普通の人にも参考になり、自分の生活を見直すことにつながるのではないかと思った。
  • その人本来の姿がちらちら見えて、ラストはちょっとじんわりした。また、デブを差別しておらず、「デブ頑張れ!」というスタンスがとても良いと思った。
  • 体重計に乗ったところは、もっとリアルにやって欲しいと思った。デジタルの数字が画面にぱっと出たほうが、説得力があると思う。
  • 「食事と運動」と言ったのに、食事のことが出てこないので、これはショーの部分が多いと思った。リアリティーショーはありだと思うし、ショーだと思えば「面白い」で済むが、真剣にダイエットの番組だと思って見ると無理だと思った。
  • 自分の経験からしても、あれだけ太って、全く運動もしていなかったような人たちが、いきなりハードなトレーニングをして大丈夫だったのかなと思った。
  • チームで合宿しながら一つの目標に向かっていくことの大切さを教えてくれた。スポーツでも、仕事をやる時でも、基本となるものなので、非常に感動を受けた。
  • 女性たちの間に起きた「いがみ合い」が、話し合いで直ぐに解決しているあたりが、出来過ぎだと思った。また、「連帯責任」という言葉は、軍隊を連想して悪い印象しかないので、あまり使って欲しくなかったという気がした。
  • スリムだった青年が、数年のうちに肥満になる様子は、飽食の時代における「現代病」だということが分かった。8人のメンバーが更に減量したのか、リバウンドで元に戻ったのかが気になった。
  • 女性たちが可愛いと思った。揉める原因となった日野さんのキャラクターがツボだった。彼女のようなキャラをドラマで描いてみたいと思った。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「食事については、管理栄養士がメニューを決め、内容をTwitterなどで、公開しています。 また、トレーニングを含め、安全面においても、医師やトレーナーにきちんと管理してもらいました。今回のご意見を今後の番組作りに生かしていきたいと思います」