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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2017年6月番組審議会概要

第509回日本テレビ放送番組審議会は、「池上彰が教えたい!『実は…のハナシ。』」に関しての合評を行いました。

この番組は、日本を取り巻く危険や重大問題など、ニュースの裏側に隠されている「実は…のハナシ」を取り上げ、難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く、時事ニュースの真相を解き明かす番組です。(欠席者1名、リポート1名)

A委員:
自分たちの身近にこんなに危険があるということが分かる作りになっていたが、もう少し先の解説や議論も聞きたいと思った。
B委員:
テレビ界は池上さんに頼りすぎている気がするし、いつも池上さんが“先生”、ほかの出演者は“生徒”という構図だが、今回は他の人が先生役もしているので、一つの試行錯誤だった気がした。
C委員:
ニュースを見ていると、自分の呑気さに気が付かず、危機感がリアルに湧いてこないが、池上さんの解説を聞くと「うわーっ(大変)」と思うので、解説番組が足りないのだと思った。
D委員:
数字のたとえがピンとこなかったのと、『実は…のハナシ』というタイトルも軽く感じた。
E委員:
映像は結構重いが、物足りないと感じたのは解説が薄いところだと思ったので、踏み込むべきところは踏み込むことをすると、もっと重みのある番組になるのではないかと思った。
F委員:
「難しいことをやさしく」は非常に上手くできていたと思うが、「やさしいことを深く」はどこまでいっていたかと思うと、首をひねった。
G委員:
知っているニュースの本当の意味について、池上さんが分かりやすく説得力のある解説をしてくれたと思う。面白く見せるためにバラエティー的なことはあまりしなくてもいいと思った。
H委員:
池上さんは解説に徹して自分の意見を言わないといわれているが、こういうことは池上さんだけでなく、日本テレビのアナウンサーでも出来ると思うので、どんどんチャレンジしていって欲しいと思った。
I委員:
タレントの発言部分がかすんでしまったり、詰め込みすぎのあまり、番組全体の統一性に欠けるというマイナス点もあったが、事実の強さをダイレクトに伝えるという点は見事だった。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「解説の池上さんに内容をもっと掘り下げて欲しいなどのご意見を課題として、今後の番組作りに生かしていきたい」