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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2017年7月番組審議会概要

第510回日本テレビ放送番組審議会は、「今夜くらべてみました」に関しての合評を行いました。

この番組は、ある共通点を持ったゲスト3名を、あらゆる角度から比較するトークバラエティ。今回は“日本からハミ出した女”をテーマにして、ブルゾンちえみ、村上佳菜子、中村江里子を取り上げました。(欠席者1名、リポート4名)

A委員:
女性からの好感度が高い3人だったが、“日本からハミ出した女”というテーマにも関わらず、3人ともそんなに、はみ出していなかった感じがして、少し無理があったような気がした。カリスマ的な司会者が1人いて、あとはアシスタントになる番組が多いが、4人でなんとなく司会を回しているという手法が新鮮で面白かった。
B委員:
3人で何かを話したり、答えたり、トリオの違いを出すコーナーが無かったので、“トリオ感”がなかったのかと思った。また、嫌な感じもなく、引っかかる物もなかったので、スルスル見て終わってしまった感じだった。
C委員:
ほかの番組との違いがほとんどなかった。『今夜くらべてみました』というなら、“くらべる”というところに視点を置いたほうがいいと思うが、比べているところがどこなのか、さっぱり分からなかった。
D委員:
ブルゾンちえみを知らなかったので、どういうふうにブレークしたのかを紹介してくれないと話が分かりにくいと思ったのと、番組を盛り上げようとして少し乱暴で品のないところが多かったのが気になった。
E委員:
3人いたのに、ブルゾンちえみに焦点を当てすぎた感じがする。中村さんに関しては、パリでの取材があるので、もっと時間を取って映してくれたらと思ったし、“話題子ちゃんを呼んでみました”というコーナーは、まったく必要ないと思った。
F委員:
最初に3人を登場させ、くまなく紹介するふりをして途中でカットしたように感じられ、最後も端折った印象があって残念だった。
G委員:
いくつかのランキングが紹介されたが、出典などが小さな字で表示されていたので、一見すると分からなかった。バラエティーといえども、出所をはっきり表示することは大切だと思う。
H委員:
ざっくり言って「楽しめるけど、ちょっと中途半端だ」という感じがした。セクシュアルなところはもっと突っ込んでもらいたいと思ったが、深夜なら出来ても、ゴールデンでは無理なのかと思った。
I委員:
深夜番組がそのままゴールデンタイムに来た印象がある。話題に品がなかった。3人のゲストがいるのに最後にもう1人ゲストを呼び、その人の話題で番組が終わるのは、3人に失礼な感じがした。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「ゲスト3人の何を比べていたのかが分からなかった、新企画の“話題子ちゃんを呼んでみました”も必要性を感じられなかった。などの意見を今後の課題として番組づくりに活かしていきたいと思う」