『見たことない』を創る、日テレ技術!


2009年11月28日(土)に「日テレ・学生フォーラム【技術編】」が開催されました。このフォーラムでは日本テレビの社内各所の見学&テレビ技術の体験ができるとあって、毎年理系学生の皆さんから好評をいただいています。
まずは日本テレビ人事部によるテレビ技術全体についての講演と、会社紹介ビデオの上映からスタート。続いて“『見たことない』を創る日本テレビの技術”について、現役技術社員による講演が行われ、『NEWS ZERO』での生中継の裏話やドラマ『キイナ〜不可能犯罪捜査官〜』撮影時のエピソードに皆さん興味深く聞き入っていました。その後、各班に分かれ、いよいよ日テレ技術体験ツアーへ出発です!
スタジオ実習〜カメラ〜


ここでは『スッキリ!!』を収録しているスタジオを使って、『スッキリ!!』の擬似OA体験をしました。カメラを操作する役と出演者役を交代で行うというもので、皆初めて触るカメラに大興奮!インカム(サブコンとスタジオを繋ぐ連絡線)からは本番さながらにスイッチャー(カメラを切り替える人)からの指示が飛んできます。現役カメラマンからの熱いレクチャーに、学生の皆さんも的確な(?)カメラワークで応えていました。でも、カメラよりも意外と出演者役の方が緊張気味だった様子・・・!?
サブコン実習〜スイッチャー・VE・音声〜


『スッキリ!!』の副調整室(サブコン)で、今度はスイッチャー・VE(映像の色調や、明るさを決める映像管理の仕事)・音声の実習。どのカメラの映像を視聴者に届けるか・・・その映像切り替えをするのがスイッチャーの仕事です。VEではカメラのアイリス(絞り)などを操作して、映像を美しく見せる工夫について学びました。音声は『スッキリ!!』のスタジオから送られてくる音のミキシングに挑戦。皆さん、サブコンにあるボタンやモニターの数の多さに驚いていました。
見学〜報道フロア〜


『NNNストレイトニュース』や『NEWSリアルタイム』のOAでもよく映っている「報道フロア」。日テレが誇る全面仕切り無しの報道フロアの空気を、皆さんにも体感してもらいました。2階(キャットウォーク)から見渡す報道フロアの広さは圧巻!見学中に偶然ニュース番組の本番と重なった班もあり、報道フロア内で働く社員の緊迫感あふれる様子はかなり刺激的だったようです。
見学〜CVセンター〜


日本テレビに到着した取材映像をいち早く放送できるよう、収録・編集する部署がCVセンター。CVセンターにはたくさんの編集ブースが並び、24時間慌しくスタッフが仕事をしています。ここでは現役社員が実際にノンリニア編集を行い、映像をプレビューするまでの作業を見学しました。実は、スタジオ実習(『スッキリ!!』擬似OA)の映像がCVセンターで収録してあり、自分たちで撮った映像をここでしっかりチェックしてもらいました。
見学〜技術開発部〜


常に放送技術の最先端を研究し、放送のクオリティアップを支えているのが技術開発部。2009年夏にアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で実施した、データ放送を利用してプレゼントの応募ポイントを貯める「シンクロ率キャンペーン」などを紹介。様々な説明の中でも、一番の盛り上がりをみせたのは、3D放送の体験!11月1日にOAされた『驚きの嵐 世紀の大実験!!SP』の中で、3D眼鏡をかけると嵐のメンバーがテレビから飛び出してくるように見える放送は、技術開発部の協力により実現したものです。
見学〜回線センターおよびメディアセンター〜


回線センターとメディアセンターは放送技術の要です。回線センターは、国内外から回線を通じて伝送されてくる映像素材を効率よく、社内の各所に分配。『日テレの放送信号の玄関』とでも言うべき場所です。メディアセンターは、放送の運行・送出を行うマスターコントロールルーム。番組にCMを付与し、最終的に番組表のスケジュールどおりに正しく放送されるようにコントロールする『放送局の心臓部』ともいえる重要な設備です。
中継車体験


例年、技術部門志望の学生に大人気なのが、「中継車」体験です。中継車の中は想像しているよりもはるかに狭く、ぎっしり詰まった機材に学生の皆さんは驚きを隠せない様子でした。中継車の中で、特に好評だったのは「箱根駅伝」で1号車を担っている「107号車」。車内を見学するだけでなく、実際にリモコンカメラを操作したり、アナウンサーの実況席で実況気分を味わったり、スポーツ中継の最前線を体感しました。
フリートーク

日テレ技術体験ツアーも終わり、最後は日テレの社員食堂にて、班ごとに社員を囲んでのフリートーク。終始和やかな雰囲気の中、軽食を食べながら行われました。学生の皆さんにとっては、普段のセミナーなどでは聞けない素朴な疑問・質問に答えてもらえる貴重な時間となったようです。
日テレ・技術社員による講演会やスタジオ・中継実習、最新設備の見学やフリートークなど、今年も盛りだくさんな内容で行った「日テレ・学生フォーラム【技術編】」。 「実際のカメラに触れて楽しかった!」「初めて触れる機材、空気すべてが新鮮で、わくわくさせられた」など、たくさんの感想を頂きました。
当日参加した方も、参加できなかった方も、このページを見て、「日テレ技術」に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです!



