ICTビジネス局

テレビの新しい
可能性を広げ
もっと視聴者に
楽しんでもらいたい

番組デジタル支援

岩長 真理Mari Iwanaga

2013年入社
家政学部 家政経済学科 卒

『ZIP!』のデータ放送や『24時間テレビ』のデジタルコンテンツなどを担当。

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新卒時は書類選考落ち

もともとテレビ局を志望していたので、新卒の時はテレビ局ばかり受けていました。でも、日テレはエントリーシートも通らなかったんです。結局、某民放局の通販事業を扱う会社に入社し、化粧品のMD(マーチャンダイザー)などを担当していました。転職活動をしていたわけではないんですけど、たまたま日テレが既卒でも採用していることを知ったんです。気付いたのがエントリー締切りのほんの1週間前。準備もあまりできないと思ったんですが、チャレンジしました。諦めなくてよかったって思いますね(笑)。

初めて任された4分30秒

入社後、最初は情報カルチャー局に配属されました。そして『ズームイン!!サタデー』を担当していた2年目、ADとしての経験もまだまだ未熟でエンタメ系のネタにも慣れていませんでしたが、コーナー用のVTRを作るチャンスをもらえたんです。「え、私が?」と思ったのですが、きっと日々の業務を丁寧にやっていたことを評価してもらえたんだと思います。日テレは、若い人にもチャンスをくれる会社なんだと実感しましたね。初めて自分が手掛けた4分30秒の『映画紹介VTR』のことは今でも覚えています。映画に興味がない人にもVTRを見てもらえるように、紹介の仕方を工夫しました。生放送後に、twitterとか口コミを見た時に、「あの人のあの話を深く掘り下げてくれて嬉しい」とか、自分が頑張った小さな工夫に気付いてくれる人がいて、すごく嬉しかったですね。視聴者全員に直接会うことはできませんが、ダイレクトに反応を見ることができるのは本当に楽しいですし、仕事のやりがいに繋がりますね。「多くの人に影響を与える仕事をしているんだ」と改めて実感することができました。

テレビはまだまだ面白くなる

「テレビを使ってできる新しいことに挑戦したい」と思い、希望してインターネット事業部へ異動しました。とは言いつつ、機械音痴なのですが(笑)。インターネット事業部では、番組を作っている人たちと一緒に、うまくWebやデータ放送を連動させて番組を盛り上げていく施策を考えています。例えば、『24時間テレビ』のWebプロモーションは私たちの部署によるものです。応援メッセージをSNSでハッシュタグを使って拡散してもらったり、facebookで着せ替えアイコンを作って番組の認知を広げたり。テレビをもっと近い存在として感じてもらったり、テレビをもっと楽しんでもらえるにはどうしたらいいかを考えるのが毎日の仕事です。日テレ発で新しいテレビの世界を作っていきたいですね。今は私自身もまだ「こんなことできるんだ、へー!」っていう驚きの連続です。番組を作っている人たちにも、データ放送やWebを絡ませることで、よりテレビが面白くなるんだよってことを提案できるようになりたいですね。

刺激をうける環境こそが、日テレの魅力

正直、テレビ業界ってチャラチャラしてるのかなっていうイメージがあったんです(笑)。実際入ってみて感じたのは、職人気質を持ちながら、サービス精神旺盛な方が多いってこと。「自分のために」ではなく、「誰かのために」頑張れる人が多い。だからすごいエネルギーを注げるんです。直接的に関わりのない方でも、私の日々の業務や担当したVTRを見てくれて、すぐにフィードバックをくださるので、自分の成長につながるんですよね。それとテレビって、とにかくいろんな人と関わる仕事です。だから「何かをしたい」というよりは、「どんな人と働きたいか」が重要なんだと感じています。日テレには本当にすごい先輩、尊敬できる先輩がたくさんいて、いろんなタイプの方々から刺激を毎日もらえる。そんな環境が最高の魅力ですね。