2019年5月17日(金)
三田国際学園中学校(東京・世田谷区)

三田国際学園中学校には二度目の訪問です。調べてみると、去年のまさに同じ日に伺っており、きっちり1年ぶりの再訪でした。今回も、元放送記者の先生が声を掛けてくださり、「メディア・クリエイション」「グローバル社会の継続可能性」「社会課題に挑戦」という3つのゼミの2年生を対象に実施しました。

場所は、なんと美術室!壁にかけられた絵や、後方に置かれた彫像が「いかにも」です。窓から陽射しも差し込み、明るいムード。少人数制で研究を進める「ゼミ」の場ということも手伝ってか、生徒たちもリラックスした表情で授業に耳を傾けてくれました。

授業の中では、1本のニュース原稿を示し、その記事の「情報源」がどこであるかを考えてもらう演習を行っています。ここかな?これで良いのかな?と隣の席の子と囁きあいながら考える生徒さんの横で、同席してくださっていた先生が、「僕たちのゼミとしては、その専門家が果たして信頼できる意見を言う人なのか?というところまで考えて欲しいですねー」などと、一歩進んだ問いかけをしていたのが印象的でした。

(担当/林)

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