火曜サスペンス劇場


「警視庁鑑識課2」


<出演> 
    中山 淳彦   (26)  西村 和彦
    岩崎 鉄男   (56)  角野 卓造
    菊地捜査一課警部(46)  三浦 浩一



 都内にあるサラ金『太陽リース』殺人事件が発生。警視庁捜査一課の刑事と共に、中山淳彦ら鑑識課の面々も出動した。殺されたのは同社社長の長谷川利夫(堀田 眞三)で、鈍器状のもので頭部を撲られ死亡していた。

 中山らは、犯人が使用したとみられる茶碗から、不審な指紋を検出。茶碗のフチに付着していた唾液から、犯人と思しき人物の血液型がB型だと特定した。また、現場で、毛髪、繊維、ガラス片、白いカケラなどを採取していた。検視官の報告によると、死斑の状況から、犯人は殺した長谷川の死体の位置を、なぜか6時間程の後に動かしたようであった。

 まもなく、"ガラス片"が、付着していた物質などから、化粧用コンパクトの鏡の一部で、"白い石"がピンク色の貝の破片と確認。刑事たちは、長谷川の女・永井藍子をマークした。

 藍子は、昼は郵便局、夜はクラブで働いており、病院の副院長との縁談が進行中。長谷川は、そんな藍子の動きに気付き、郵便局に押しかけることもあったらしい。

 だが、殺人現場の茶碗から検出された指紋は藍子のものではないことが分かり、捜査は完全に行きづまった。

 この状況を打破するため、中山らは、係長・岩崎(角野卓造)の指示で、『太陽リース』の債務者全員の指紋の照合を開始。程なく茶碗の指紋の主が、なんと藍子の母・和枝だと判明した。

 和枝は水商売をやりながら女手一つで藍子を育てたが、男関係がハデで藍子に嫌われ、現在1人住まい。 

 
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