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警部補 佃次郎(11) 『かるはずみな言葉』 |
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<スタッフ> |
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| 佃 次郎 | 西郷 輝彦 | 原 作 | 夏樹 静子 | |
| 永坂由加利 | 西川 峰子 | (『線と点』より) | ||
| 平山 好子 | 音無美紀子 | 脚 本 | 佐藤 茂 | |
| 水木 葉子 | 水沢 アキ | 監 督 | 広瀬 襄 | |
| 平山 大輔 | 小原 陽 | チーフプロデューサー | 佐藤 敦 | |
| 永坂 勝久 | 伊藤洋三郎 | プロデューサー | 杉山 邦彦 | |
| 永坂 昭 | 川合 伸旺 | 小橋 智子 | ||
| 早田 公平 | 六平 直政 | 清水 一夫 | ||
| 石堂 寛 | ベン ガル | 丸谷 晴彦 | ||
| 前沢 純一 | 大河内 浩 | 企 画 | 酒井 浩至 | |
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<あらすじ> 都内の邸宅で一人暮らしの老人が殺害される事件が発生した。殺されたのは大手倉庫会社会長の永坂昭(川合伸旺)、70歳。最近、仕事から身を引き、骨董の収集に熱中していた被害者の資産は10億円を超える額といわれた。 捜査陣は現場近くで発見された血染めの短刀を凶器と断定。手口、現場の状況から怨恨による殺人とみて周辺の聞き込みを開始した。遺産の相続人は被害者の長女と長男の2人。このうちの長男・永坂勝久(伊藤洋三郎)には妊娠4ヵ月の愛人がおり、勝久は捜査員の事情聴取に、子供がいない今の妻・由加利(西川峰子)との離婚を考えていることを明かす。 凶器の短刀が古美術店から盗まれた銘刀・村正と判明する中、事件を担当した刑事・佃(西郷輝彦)は、由加利と高校時代の同級生・平山好子(音無美紀子)の関係に関心を抱いた。捜査によると由加利は事件の後、全く興味の無い骨董品を好子から300万円も出して買っていたのだ。 佃の聴取に対し、好子は、息子・大輔(小原陽)が起こした交通事故で暴力団に脅されたため金を工面した、といい思わぬ事実を明かした。夫の浮気を知っていた由加利は、より多くの慰謝料をふんだくろうと昭の資産に目をつけ、「誰か義父を殺してくれないかしら」と冗談ぽく話したというのだ。自転車で事故を起こした好子は、由加利が安い骨董品を二つ返事で買ってくれたことを思い出し、口封じを考える由加利に命を狙われている、と怯える。 だが、由加利の話は、180度違っていた。由加利は犯人が冗談を真に受けた好子だと考え、二束三文の骨董品を買ったのも強請りだと思ったからだ、という。 罪をなすりつけ合う2人の取り調べを本庁にまかせた佃は、由加利の冗談を聞いたらしい永坂邸のお手伝い・水木葉子(水沢アキ)に注目した。事件当時、葉子は大阪に向かう夜行バスに乗っており、アリバイは完璧で昭を殺す動機も見当たらない。だが、事件直後、現場近くで葉子によく似た女が目撃されていたのだ。 犯人が古美術店に侵入して村正を奪い、それを使って昭を刺殺したと考えると、時間的に葉子は完全にシロ。しかし、凶器が村正以外のものだとすると、バスに乗るまでのアリバイがない葉子の犯行は可能になる。 昭が所蔵する美術品の中から、村正と同じ刃渡りの短刀が消えているのを確認した佃は、村正を発見した現場周辺を警察犬を使って捜査。まもなく、地面に埋められていた本物の凶器を探し当てて──。
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