『身辺警護(7)』

<出演>
   <スタッフ>
望月 四郎 勝野  洋 企  画 酒井 浩至
戸川美佐子 宮崎 美子 脚  本 奥村 俊雄
遠藤 郁夫 中村 梅雀 監  督 南部 英夫
戸川 文彦 並樹 史朗 チーフプロデューサー 佐藤  敦
戸川 裕二 ひかる一平 プロデューサー 服部比佐夫
志村 圭介 高川 裕也 宮城 二郎
志村 和也 近藤 裕之
桂木 健介 渡辺 裕之
西村 直也 尾美としのり    
松井 弓子 畠山 明子    
田所 浩一 大林 丈史    


<あらすじ>
 カルチャーセンターの講師・戸川美佐子(宮崎美子)が、自宅に侵入してきた強盗を逆に殺害する事件が発生。美佐子は逮捕されたものの正当防衛が見とめられ、不起訴となった。ところが、事件の1ヵ月後、この美佐子が何者かに銃撃されたことから、望月(勝野洋)らのチームに出動命令が下された。

 世田谷の豪邸に住む美佐子は、夫の戸川文彦(並樹史朗)が3年前に失踪したため現在1人暮らし。今回の銃撃が恨みによる犯行とみた望月は、美佐子が正当防衛で殺した前科2犯の志村和也(近藤裕之)の関係者を捜査。和也の兄で、暴力団から拳銃を買ったらしいゴロ新聞の記者・志村圭介(高川裕也)が手配された。

 そんな中、望月は、美佐子を励ましにきた、文彦と美佐子の大学時代のサークル仲間で、文彦とは美佐子をはさんで三角関係にあった商社勤務の遠藤郁夫(中村梅雀)に興味を抱いた。関係者の話によると、以前、建設族の代議士の私設秘書だった遠藤は、文彦が失踪した直後、なぜか秘書を辞めていたのだ。

 まもなく、美佐子を狙って2度目の銃撃事件が発生。さらにナイフを使っての襲撃事件が続いた。目撃情報、手口などを分析した望月は、ナイフによる襲撃が志村意外の第3者によって行われたと推理。美佐子が死ねば多額の遺産が転がり込む文彦の異母弟・戸川裕二(ひかる一平)に着目した。

 そして、銃撃をした志村を逮捕。
 だが、この志村を取り調べた望月は、一連の事件に思わぬ真相が隠されていたことに気付いた。志村は、遠藤が以前付いていた代議士の贈収賄疑惑に絡んで、弟・和也に遠藤の尾行を命じていた。その和也が、美佐子の家に入った遠藤に会いに行って刺されたようなのだ。和也を殺したのは美佐子か、遠藤か。いずれにしても現場に1人でいたという美佐子の証言とは食い違う。

 美佐子と遠藤の仲むつまじい様子を思い出した望月は、2人が和也を殺し、さらに文彦の失踪にも直接関係しているのではないかとの疑惑を持った。再び襲撃することが予想される戸川の確保を、桂木(渡辺裕之)、弓子(畠山明子)、所轄の刑事たちに指示する一方で、失踪した文彦の最後の足取りを追った。

 やがて、文彦が最後に目撃された奥浜名湖の三ヶ日に、遠藤と美佐子も行っていたことが判明。さらに、文彦が失踪して程なく、美佐子の河口湖にある別荘の裏庭に掘り返されたような跡があったことが明らかになって――。