『警視庁鑑識班3』 |
<出演>
中山 淳彦 西村 和彦 |
<スタッフ>
脚 本 坂田 義和 |
<あらすじ> 東京の杉並で金銭目的と見られる誘拐事件が発生。警視庁捜査一課は直ちに特殊班を出動させ、警戒態勢に入った。 誘拐されたのは動物病院を経営する増田昭一(並樹史郎)の子供で小学一年生の拓也(落合扶樹)。同級生の話によると、拓也は塾に行く途中、1人で公園に立ちよったまま姿が見えなくなったという。増田家は、昭一、拓也の実母・秋月玲子(佳那晃子)と離婚し、1年前に純江と結婚している。犯人から直接電話を受けた玲子が増田家に現われ、緊張はますます高まった。 犯人から身代金5千万円を要求する電話が入った。指名された金の運搬役は玲子。犯人は、玲子が拓也の生みの派はだということまで知っていたのだ。 まもなく、例の公園で拓也とコート姿の男を目撃した人物が判明。それまで待機中だった中山(西村和彦)、岩崎(角野卓造)ら鑑識班に出動命令がでた。中山やはそれぞれ変装して公園を捜索するが、犯人の遺留品と思しき物を収集することができない。中山らは、現場近くの中継基地となった家で事件の進展を見守ることになった。 玲子は、犯人からの指示に従って喫茶店などを巡り始めた。玲子の車を追尾しながら、犯人と接触する"時"を待つ捜査陣。 |