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警部補佃次郎(6) 『小壜に詰めた死』 |
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<スタッフ> |
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| 佃 次郎 | 西郷 輝彦 | 原 作 | 夏樹 静子 | |
| 早坂 綾子 | 未來 貴子 | 脚 本 | 佐藤 茂 | |
| 丹野 香 | 水沢 アキ | 監 督 | 大室 清 | |
| 丹野壮太郎 | 滝田 裕介 | プロデューサー | 小山 啓 | |
| 丹野 友和 | 宇梶 剛士 | 小橋 智子 | ||
| 君津 孝雄 | 沖田 浩之 | 篠原 茂 | ||
| 杉浦 亮 | 坂 俊一 | 企 画 | 長富 忠裕 | |
| 早田 刑事 | 六平 直政 | |||
| 石堂捜査一課長 | ベンガル | |||
| 前沢警部補 | 大河内 浩 | |||
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<あらすじ> ![]() 都内にあるホテルのロビーで服毒変死事件が発生した。死亡したのは化学会社社長の丹野壮太郎(滝田裕介)。毒物は丹野が常用していた薬の中に仕込まれていたらしく、警察は他殺の可能性があるとみて捜査を開始した。 丹野の家族は、4年前に入籍した26歳年下の後妻・香(水沢アキ)と、社長で養子の友和(宇梶剛士)。丹野と友和は最近、経営方針をめぐって対立。また、丹野と香の関係もギクシャクしていたらしい。このうち香は"事件"の日に問題のホテルにいた、との目撃証言もあった。丹野は、3年前、胃ガンを手術。その後、肝炎にかかり治療を続けていた。その薬を取りに行っていたのが香。丹野の薬のビンに、香が毒入りカプセルを混ぜるチャンスは十二分にあった。 そんな折、日頃、丹野の世話をしていた秘書・早坂綾子(未來貴子)が思わぬ物を持って出頭した。それは香に送られてきた差出人不明の封筒で、中身は"香が丹野を殺した"という内容の脅迫状。事件を担当した佃次郎(西郷輝彦)は、その封筒をそのまま香に送って様子を見ようと決意、まもなく、脅迫状を見た香が銀行から多額の金を引き出すのを確認した。 第2の殺人は程なく発生した。被害者は秘書課長の君津(沖田浩之)で、死因は丹野の時と同じ薬物を使っての毒殺。佃が、脅迫状で使用された便箋と同じものを君津も使っている、と確認した矢先の出来事であった。 現場で脅迫状と思しき紙の燃えカスを見つけた捜査陣は、君津が脅迫状を書き送った張本人で、丹野殺しの犯人を強迫し、逆に毒殺されたとにらんだ。だが、一番怪しい香のアリバイは完璧。動機があるもう1人の人物・友和も、"自分に送られてきた"という脅迫状を提出し、犯行を否認した。 香が銀行から1000万円を引き出した件については、少し前、若林という男と不倫関係にあった香が、興信所の調査員に脅されていたと判明。事件解決の手係りはなくなってしまった。 そんな中、佃はふと丹野の死がガンの再発を疑っての自殺ではないかと考えてみた。つまり、一連の騒ぎが連続殺人ではなく、丹野の自殺を知った真犯人が、同じ毒物を使って君津を殺した、という推理だ。君津殺し解決の糸口は、現場で灰になっていた脅迫状の便箋の枚数。この数を知っているのは、香、友和、そして、綾子の3人だけなのだ。 佃は、君津に対し、何らかの恨みを抱く人間こそ、真犯人とにらんで─。 |