警視庁鑑識班6

<出演>
  <スタッフ>
中山 淳彦 西村 和彦 脚  本 坂田 義和
岩崎 鉄男 角野 卓造 監  督 下村  優
大宮 秀則 清水 章吾 チーフプロデューサー 重松  修
緑川 良二 本城丸 裕 プロデューサー 佐光 千尋
津田  亘 稲宮  誠 木川 康利
花井 博之 浅野 和之 音  楽 川村 栄二
菊地 慎一 三浦 浩一 企  画 長富 忠裕
青柳 浩平 北山 雅康
沢村 技官 本田博太郎
石田 技官 石井 洋祐
岸野 友子 澤村ゆかり
矢吹 幸代 根岸 季衣
秋津 武司 八名 信夫
桧山 勝彦 藤野  晃
桧山 高志 斉藤 隆治
小野 真弓 奥山 佳恵
片岡 栄二 永堀 剛敏
警察署長 笹本 憲史


<あらすじ>
 都内でゲームソフト会社の社長を狙った営利誘拐事件が発生した。誘拐されたのは、『キッズ』のオーナー社長・桧山勝彦(藤野晃)。犯人は、身代金の受け渡し場所を指定するが姿を現さず、翌日、奥多摩の山中で桧山の他殺死体が発見された。

 警視庁鑑識課の中山(西村和彦)、岩崎(角野卓造)らは、現場で27センチの靴の足跡と血痕が付着したコートを発見。犯人が180センチ前後の男で、桧山宅で殺害した後、遺体を奥多摩に運んだと、断定した。

 檜山には敵が多く、息子で副社長の高志(斉藤隆治)とも喧嘩が絶えなかったらしい。コートに付いていた毛髪から、犯人の血液型はA型と判明した。

 そんな中、事件当時、桧山宅前で怪しい人物を目撃したという女が出頭。大宮管理官(清水章吾)は、すぐに写真班の係長で似顔絵描きの名人といわれる秋津(八名信夫)を呼び、その目撃者・小野真弓(奥山佳恵)の話を聞かせた。

 定年を1ヶ月後に控えた秋津は、実は末期ガンで余命わずか。大宮は、定年まで現場で働きたい、という秋津の願いを聞き入れ、捜査に加えていたのだ。

 真弓の話をもとに出来上がった似顔絵はなんと高志ソックリ。捜査陣は、血液型、足の大きさなどから、檜山とは血の繋がりのない高志を真犯人とみて証拠固めを進めた。

 ところが、高志のアリバイが証明され、似顔絵に対する風当たりが強まった。刑事たちの苦情を受けた大宮は賢明に秋津を慰める。

 だが、秋津の腕を知る中山らは、逆に真弓が嘘をついたと推理、目撃現場を検証した結果、それが証明された。真弓は商社で働くOLで、ゲーム業界とは全く接点がない。事情聴取に対し、真弓は見間違いだったかもしれない、と言葉を濁す。

 まもなく、犯人から、ゲームセンターに爆弾を仕掛けた、との脅迫状が再び届いた。爆弾を直ちに回収した捜査陣は、それが外部者の犯行と思わせる陽動作戦だと察知。現場での目撃者捜しに全力をあげた。犯人の足跡と歩幅を再検討したところ、小柄な人物の工作という可能性も考えられた。

 秋津の病状が悪化し、病院に担ぎ込まれる中、中山はついに目撃者を発見。死の床でうめく秋津が、目撃証言をもとに、1人の男の似顔絵を描き上げた。

 その男が、『キッズ』の社員・片岡(永堀剛敏)だと気付いた捜査陣は、その周辺を調べて─。