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警部補佃次郎(9) 妻たちの真実 |
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<スタッフ> |
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| 佃 次郎 | 西郷 輝彦 | 原 作 | 夏樹 静子 | |
| 奈須 千草 | 一路 真輝 | (「最後の藁」より) | ||
| 宮永 和子 | 洞口 依子 | 脚 本 | 佐藤 茂 | |
| 石黒 弘毅 | 永澤 俊矢 | 監 督 | 廣瀬 襄 | |
| 宮永 裕太 | モト 冬樹 | チーフプロデューサー | 佐藤 敦 | |
| 奈那 貴之 | 野村 信次 | プロデューサー | 小山 啓 | |
| 奈須 浩二 | ひかる一平 | 小橋 智子 | ||
| 多久 光恵 | 野口ふみえ | 篠原 茂 | ||
| 早田 刑事 | 六平 直政 | 音 楽 | 丸谷 晴彦 | |
| 石堂 寛 | ベンガル | 企 画 | 酒井 浩至 | |
| 前沢 純一 | 大河内 浩 | |||
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<あらすじ> 都内の高級住宅街で病院を経営する奈須貴之の服毒変死事件が発生。警察は、現場にあった酒のボトルとグラスから青酸物を検出したことから、殺人の可能性もあるとして捜査を開始した。貴之は妻・千草と二人暮らしだったが、事件発生当時、千草は箱根に一泊旅行に行っており不在であった。 捜査線にまず浮上したのは、事件直後、奈須家の前で目撃された貴之の弟・浩二(ひかる一平)。貴之とは浩二の再婚問題で激しい兄弟喧嘩をしていたのだ。しばらくして、浩二は二人の従兄弟で箱根在住の宮永裕太の家の前で拘束されたが、犯行を否認。貴之が自分の前で取り出した酒を飲みそのまま絶命した、と証言した。 取り調べに同席した佃は、浩二の様子から無実と察知。また、青酸物の濃度がボトルとグラスで違っていたことから、事件に別の側面があるとにらんだ。 まもなく、貴之が銀行から5億円の融資を受け、千草と宮永がその連帯保証人になっていることが分かった。銀行関係者の話によると、最近、貴之の病院は放漫経営がたたって火の車。貴之の頼みの綱は、自分に掛けた総額5億円の生命保険だけであった。 佃は、貴之が死なずに病院が倒産した場合、最大の被害者になる千草と宮永のどちらかが事件に関与している可能性が高いと推理。2人のアリバイの洗い直しを始めた。 画家の宮永は創作活動の他、妻の和子(洞口依子)と画廊喫茶を経営していた。その資産は無農薬栽培の畑にもなっている箱根の土地で、宮永は和子と一緒に開墾したらしい。事件当時、画家仲間と酒を飲んでいた、という宮永のアリバイは完璧であった。 ところが、千草の周辺からは思わぬ事実が露見した。千草の箱根行きはゴルフ旅行とのことだったのだが、本当の目的は石黒(永澤俊矢)という会社員との密会だったのだ。貴之が死ねば全ての負債を返却しても、億を超える金が千草に転がり込む。捜査陣は、石黒と一緒にいた、とアリバイを主張する千草の行動が事件に直結しているとにらむ。千草の裏切りが、追いつめられていた貴之の自殺の引き金になった、という意見が捜査陣の大勢となった。 そんな中、佃は、あまりにも完璧すぎる宮永のアリバイに首をひねり、現場周辺の聞き込みを強化。思わぬ人物が事件に関わっていると知った。
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