今年のKEIRINグランプリで一番注目を集めているのは、永井清史(25)。
永井は北京五輪、日本発祥の種目“KEIRIN”で初のメダルを日本にもたらした。
メダリストとして特別出場が認められ、永井にとって初めてのグランプリとなる。
4年前のアテネ直前に代表を外され、
その悔しさとショックから一度は自転車を辞めようと思ったという永井。
そんなドン底からの復活劇だけに誰もが永井の走りに期待している。
その永井からアテネオリンピックの代表の座を奪い取ったのが
チームスプリントで銀メダルを獲得した、井上昌己(29)。
井上は今年、自身2つ目のGTタイトルを手に入れて名実共に
トップレーサーの仲間入りを果たした。「家族が心のより所ですね」と
話す井上は表彰式で愛娘を抱え、その喜びを爆発させた。
38歳にしても進化し続ける怪物・小嶋敬二。通算獲得賞金は10億円を超える。
その太ももは競輪界随一の74cm。
さらに体重100kg近いとは思えないほどの加速力で後続の選手を一気に引き離す小嶋はまさにスピードと
パワーを兼ね備えた最強の怪物だ。
去年のグランプリ、小嶋はゴール直前、伏見に抜かれて惜しくも2着という忘れられない思い出がある。
「今年こそ、勝つのは俺だ!」怪物が吠えた。
勝利を誓う小嶋の前に立ちはだかるのは、モンスター山崎芳仁(29)。
2003年のデビュー以来、わずか5年の間にGTレース4勝。
今年まで3年連続、賞金1億円を突破している。
豪快な走りから、ついたニックネームは“モンスター”。
ビッグレース決勝での小嶋と山崎の対戦成績は7戦中優勝1回ずつの互角。
24年の歴史を持つKEIRINグランプリ。
競輪界の頂点を決める戦いとあって、これまで様々な名勝負が繰り広げられてきた。
ニューヒーローの誕生、スターの涙、真剣勝負に垣間見える人間性・・・
わずか5分間のドラマに人々は興奮し、喝采の拍手を惜しみなく注いできた。
番組ではそんな過去の名シーンを一挙大公開!
▼初代グランプリレーサーは世界のナカノ
記念すべき第1回グランプリが行われたのは1985年。つくば万博で日本中が盛り上がり、バブル景気の始まりとなったこの年、世界選手権スプリントで9連覇を達成した中野浩一が優勝(翌年10連覇)。優勝賞金1000万円を獲得した。
▼彗星のように現れたニューヒーロー
1992年、競輪界にニューヒーローが誕生した。吉岡稔真、22歳。デビュー2年目の
若者がGTタイトルを2つ獲得。その勢いに乗ってグランプリも制した。

22歳でのグランプリウィナーは歴代最年少。この年、吉岡は1億9千万を稼ぎだした。
▼大波乱!6人が落車
1996年、アトランタ五輪で銅メダルを獲った十文字貴信が特例出場。
売り上げも初めて100億円を超えるなど、これまでにない盛り上がりを見せた。
だが、注目のレースは6選手が落車という大荒れの結果となってしまった。
▼スターの引退 最後の花道
2006年、36歳となった吉岡はこのレースを最後に引退した。
「涙で前が見えなかった。今日はレースにならなかったです・・・」と名言を残して
吉岡はバンクを去った。

一億円を懸けた真剣勝負。張りつめた緊張感とファンの大歓声・・・
その全てを、戦いの舞台・平塚競輪場から日本テレビが生中継。
人間ドラマを見せながら、日本一の男が決まる瞬間を完全ライブで伝えます!
競輪ファンはもちろん、これまで競輪を知らなかった人も、全く興味がなかった人も
少しだけ知っている人も、みんな大掃除の手を止めてテレビにかじりつくことだろう・・・
史上最高の男たちの頂上決戦
12月30日はテレビから目が離せない!!