【2008.3.21 「妖怪大戦争」】  ストーリー

 今年10歳になるタダシ(神木髞V介)は、父親と4歳年上の姉と別れ、母親と祖父と共に鳥取で暮らしていた。東京から引っ越してきた都会っ子であるタダシは、同級生とも馴染めずに、ともあればいじめられる日々を過ごしていたのだった。

そんなある夜、タダシは神社のお祭りで、大勢の子供の中から「麒麟送子(きりんそうし)」に選ばれる。しかし麒麟送子に選ばれた子供は、大天狗の山に伝説の聖剣を取りに行かなくてはならないしきたりがあった。気の弱いタダシは、山の入り口までは行ったものの結局逃げ出してしまう。あわててバスに乗り込むタダシの足下に、一匹の奇妙な動物・・・のように見える妖怪すねこすりが怪我をして横たわっていた。

 そんな中、日本各地で突然子供が消えたり、化け物が人間を襲ったりする事件が多発していた。敵の名は加藤保憲(豊川悦司)。加藤は、手先の鳥刺し妖女アギ(栗山千明)によって捕獲された日本全国の妖怪たちと人間に捨てられた機械などの怨念を混ぜ合わせ、新種の悪霊「機怪」を作り出し人間を襲わせていたのだった。目的はただ1つ。人間を闇の世界に葬ること・・・。