X−メン

X−メン

何かが起きた未来の世界。ミュータントたちの決死の戦いが始まる。

ヒュー・ジャックマンの出世作ウルヴァリン伝説はこうして誕生した!

X−メン 1963年のデビュー以来、40年以上にわたり不動の人気を誇ってきた『X-メン』。アメリカを中心に創刊以来4億冊以上を売り上げ、長きにわたりベストセラーのトップに君臨してきた超メガヒット作が、ついに映画化された! もちろん、すでに大ファンの人たちには『X-メン』の魅力をここで再度語る必要はないだろうが、「キャラクターがいまいちとっつきにくい」、「どうもSF的なものは……」など、これまで『X-メン』を無視してきた人たちも少なくないはず。そんな人たちに、声を大にして言おう。

「今夜の放送を観れば、あなたのその考えが大きく変わるはず!」だと。

物語は、DNAの突然変異によって超人的なパワーを持ってしまった新人類・ミュータントを社会から排除しようとする人間たちと、善のために特殊能力を使い人類とミュータントの共存を目指すプロフェッサーXの組織するミュータント集団X-MEN、そして世界支配を目論むマグニートーを中心とした別のミュータント一派の壮絶なバトルを描いたもの。『ユージュアル・サスペクツ』(95)、『スーパーマン リターンズ』(06)、『ワルキューレ』(08)など、クオリティの高い作品で知られるブライアン・シンガー監督ならではのスタイリッシュかつクールな演出力と、斬新なVFX映像に俳優たちのリアルな演技が融合し、これまでにない新ヒーロー映画となっている。日本テレビ系でも放送されていたTVドラマ『スーパーナチュラル』や、『HEROES/ヒーローズ』など、最近特殊能力を持った人間が主人公として描かれているドラマが流行しているが、そこには確実に『X-メン』の大ヒットが影響していると言えるだろう。

X−メン また本作は、今ではハリウッドきってのナイス&セクシーガイとして知られ、ウルヴァリン(本名:ローガン)が当たり役となったヒュー・ジャックマンのハリウッド・デビュー作であることにも注目したい。実はこの役には当初ダグレイ・スコットが決定していたのだが、撮影スケジュールの関係で急きょスコットが降板したため、代わりにジャックマンがオーディションで役をものにしたのだ。ジャックマンは両腕の前腕部に23センチもある地上最硬の超合金アダマンチウム製の巨大な爪を移植されたウルヴァリンを演じるために、接近戦を指導するスペシャリストを雇って巨大爪をハンドリングできるよう訓練に没頭し、ほとんどのアクションを自分でこなしたため、ウルヴァリン用に用意された衣装10着すべてをダメにしてしまうほど、本作に気合いを入れていたという。ほかにも、嵐や雷などの天候を自由に操るストーム役にハル・ベリー、触れた相手の記憶や能力を吸収するパワーを持つローグ役にかつての天才子役、アンナ・パキンなど、他では見ることのできないオリジナルのキャスティングも絶妙。『X-メン』未体験の人は騙されたと思って、すでにファンの人たちはいつも通り楽しんで観てください!続編が気になって仕方なくなるはず!!

人類の進化は滅亡を意味するのか?地球の存亡をかけて、長い戦いが始まった。

X−メン 特殊能力を持って生まれてきたミュータントたちは、科学の変種・自然の奇形種とみなされ、人間たちから忌み嫌われ、理由なき迫害を受けていた。

最強のテレパシー能力をもち、他人の心を読めるだけでなく、相手の意思を操作したり記憶を消すことさえ可能な科学者、チャールズ・エグゼビア教授(パトリック・スチュワート)は、ミュータントと人間の平和的共存を願う人物。能力を授かった子どもたちを集め、ミュータント能力を制御し、自分たちの能力を人類のために役立てる方法を教育している善人だ。そんなエグゼビア教授のかつての同士で、「磁界王」の別名を持ち、磁場を作り出して金属を自在に操る世界最強のミュータントかつ、優れた科学者でもあるマグニートー(イアン・マッケラン)は、不寛容な社会への怒りが消えず、ミュータントが人類を征服すべきだという考えを持っていた。

X−メン そんなある日、カナダで事件が起きる。ミュータントの少女ローグ(アンナ・パキン)と、彼女を助けた謎のミュータント、ローガン(ヒュー・ジャックマン)がマグニートーの手下に襲われたのだ。窮地に陥った二人を救ったのは、両眼から強力な破壊光線オプティック・ブラストを発射するミュータントのサイクロップス(ジェームズ・マーズデン)と、あらゆる天候を自在にあやつるストーム(ハル・ベリー)。彼らは、エグゼビア教授によって組織されたミュータント・チーム“X−メン”のメンバーで、人類とミュータントが平和共存する世界の実現を最終目的に掲げた善者だった。X-メンの本拠地で目を覚ましたローガンに、エグゼビア教授はマグニートーとの確執などを説明するが、一匹狼のローガンはまるで関心を示さない。そこで、エグゼビア教授はなぜマグニートーがローガンを襲ったのかを調べたいと提案する。過去の記憶を失っているローガンは、自分がどこから来たのか、何者なのかが分からない。「襲われた理由は失われた記憶の中にあるのかもしれない」と感じたローガンはこのオファーを受け入れる。エグゼビア教授は自身の能力を使ってローガンを調べると、そこには驚くべき事実が。ローガンは鍵爪だけでなく、全身アダマンチウムという幻の硬金で覆われていたのだ。一体ローガンは何者なのか?

その頃、マグニートーは人間をミュータント化するという計画を実行に移し始めていた。

人体実験を行い、あとは計画を実行するための最終部品となる“ある人物”を調達するだけだった。そのある人物とは……

X−メン

キャスト

<ローガン/ウルヴァリン>
ヒュー・ジャックマン(磯部勉)
<エグゼビア>
パトリック・スチュワート(麦人)
<マグニートー>
イアン・マッケラン(家弓家正)
<ジーン・グレイ>
ファムケ・ヤンセン(勝生真沙子)
<サイクロップス>
ジェームズ・マーズデン(中原茂)
<ストーム>
ハル・ベリー(深見梨加)
<ローグ>
アンナ・パキン(樋浦茜子)
<セイバートゥース>
タイラー・メイン(乃村健次)
<トード>
レイ・パーク(落合弘治)
<ミスティーク>
レベッカ・ローミン=ステイモス(金野恵子)
<ケリー上院議員>
ブルース・デイビソン(野島昭生)
<ヘンリー・ガイリッツチ>
マシュ―・シャープ(水内清光)

スタッフ

<監督>
ブライアン・シンガー
<製作>
ローレン・シュラー・ドナー
ラルフ・ウィンター
<ストーリー>
トム・デサント
ブライアン・シンガー
<脚本>
デイビッド・ハイター
<製作総指揮>
アヴィ・アラド、スタン・リー
リチャード・ドナー、トム・デサント
<撮影>
ニュートン・トーマス・シーゲル
<プロダクション・デザイナー>
ジョン・マイヤー
<編集>
スティーブン・ローゼンブラム
ケビン・スティット、ジョン・ライト、A.C.E.
<共同製作>
ジョエル・サイモン
ウィリアム・S・トッドマン、JR.
<視覚効果スーパーバイザー>
マイケル・フィンク
<特殊メーキャップ・デザイン>
ゴードン・スミス
<音楽>
マイケル・ケイメン
<衣装デザイナー>
ルイース・ミンゲンバック