20世紀少年<第2章>最後の希望
?1970年代?映画の舞台となったこの時代にタイムスリップ!!!!!!

20世紀少年<第2章>最後の希望

血の大みそか”から15年、滅亡に向かう世界… 一人の少女に“最後の希望”が託された!

カンナ役の新星・平愛梨が目ヂカラで魅せる!“原作原理主義”の映像にも注目だ

20世紀少年<第2章>最後の希望 浦沢直樹原作、堤幸彦監督。総製作費60億円という日本映画史上空前のスケールで描かれる超大作「20世紀少年」シリーズ三部作。3週連続放送の二週目、新たな「しんよげんの書」の存在が明らかになる「第2章 最後の希望」がテレビ初登場を果たす!

ケンヂ(唐沢寿明)が巨大ロボットの爆発とともに姿を消した2000年の“血の大みそか”から15年。救世主として世界中で崇められる「ともだち」は、万博開催と新たな人類滅亡計画に向けた準備を着々と進めていた。ケンヂの姪・カンナ(平愛梨)は「ともだち」の正体を明らかにしてケンヂの無実を晴らすため、「ともだち」の洗脳組織に潜入。一方、オッチョ(豊川悦司)やユキジ(常盤貴子)、サダキヨ(香川照之)ら秘密基地のメンバーも闘いに向けて動き始めていた。

「よげんの書」の続編である「しんよげんの書」に沿って、人類滅亡に向かって突き進む「ともだち」。秘密基地のメンバーたちの過去の記憶から、パズルのピースを埋めていくように「ともだち」の正体が少しずつ明らかになっていく。失踪しているカンナの母・キリコ(黒木瞳)の消息も、「ともだち」と深い関係にあった。そして、「ともだち」が夢見た万博が開幕。そこで一体何が起こるのか?

企画・脚本を担当した長崎尚志によると、「20世紀少年」は「普通の人が世界を救う」物語。「第1章」では、コンビニの制服を着たケンヂが事件解決に向けて奔走し、「第2章」では、学校の制服を着た女子高生・カンナが登場。その制服姿こそが「普通の人」の象徴であり、観客を物語に引き込む役割を果たしている。

20世紀少年<第2章>最後の希望 15年の時間の経過に合わせて特殊メイクを施した俳優陣が、原作そのままのキャラクターを体現。そして、「第2章」の物語を背負う“最後の希望”カンナ役に大抜擢された平愛梨の魅力が光る。ボーイッシュなスタイルに、意志の強そうな瞳。ハキハキとした口調は小気味よく、アクションも迫力がある。ケンカっ早く気が強いが、心の中ではケンヂのいない不安と寂しさを隠し持ったカンナを、まさに体当たりで熱演している。

「ともだち」を友達と慕うサダキヨ役でユースケ・サンタマリア、人のいい刑事・蝶野役で藤木直人が新登場。狂信的な「ともだちランド」の指導員・高須を演じる小池栄子の怪演は、堤幸彦監督作「恋愛寫眞 Collage of Our Life」での彼女を彷彿とさせる。ほかにも、小松政夫や徳光和夫、バナナマンなどなど、豪華な面々がゲスト出演しているからお見逃しなく!

また、原作とは異なったストーリー展開になっている「第2章」だが、ファンを裏切らないために「原作原理主義」を貫いたという堤幸彦監督。実際のカット割りやカメラのアングルも、原作のコマを参考に作り上げていったという。もともと、手や表情のアップを多用した細かいカット割りと、スローと早送りを交互に重ねていくような映像作りで人の動きや時間の流れを見せる手法が得意な堤監督。その映像のテンポは、コミックをめくる時に近い快感を観る者に与えてくれる。原作コミックを片手に、映像のカメラの位置を意識しながら観ていくのも、テレビ放送ならではの楽しみ方かも。

奇しくも「第2章」が放送されるのは、「しんよげんの書」が定める地球滅亡の日「8月20日」。そんな偶然にちょっとドキドキしながら、一緒に最終章へのカウントダウンを始めよう!

新たな人類滅亡計画が発動する中“運命の子”カンナが「ともだち」の正体に迫る!

20世紀少年<第2章>最後の希望 1969年。何者かがケンヂたちの秘密基地に侵入。彼が手にしているのは、ケンヂたちが書いた「よげんの書」。そして、もう1冊。その表紙には「しんよげんの書」の文字が記されていた…。

2015年。細菌兵器を搭載した巨大ロボットが東京を襲った「血の大みそか」から15年。「ともだち」は世界の救世主として君臨し、ケンヂ(唐沢寿明)は世界征服を企んだ極悪人扱いだ。ユキジ(常盤貴子)の後見のもと高校生になったカンナ(平愛梨)は、新宿裏社会のタイマフィアと中国マフィアの対立を仲裁するような、怖いもの知らずで活発な女の子に成長していた。

名刑事・チョーさん(竜雷太)の孫、蝶野(藤木直人)は新米刑事。ある事件をきっかけに蝶野と出会ったカンナは、彼の純粋さに信頼を置くようになる。ある日、ドラァグクイーンのマライア(前田健)がカンナに助けを求めてきた。マライアの親友のブリトニー(荒木宏文)が、社会のルールからはみ出した人間を洗脳するための施設、「ともだちランド」から逃げてきたというのだ。彼女によると「ともだちランド」のボーナスステージには「ともだち」の秘密が隠されているのだという。ブリトニーの逃亡に蝶野も協力することになるが、結局ブリトニーは暗殺されてしまう。

カンナは、クラスメイトの小泉(木南晴夏)と共に「ともだちランド」へ。そこはゲームや映画を多用した洗脳施設。耐えられなくなり逃げ出した小泉を救出したのは、ヨシツネ(香川照之)。地下組織の隊長として暗躍しているヨシツネと再会したカンナは、新たな決意とともに「ともだちランド」のボーナスステージを目指すことに。

20世紀少年<第2章>最後の希望 投獄されていたオッチョ(豊川悦司)は、漫画家の角田(森山未來)と共に脱獄。元ホームレスの神様(中村嘉葎雄)と再会し、同級生のヤマネ(小日向文世)が代表を務める製薬会社が“血の大みそか”以降急成長を遂げていることを知る。ヤマネの消息をたどり、オッチョは彼の実家へ向かった。

その頃、カンナと小泉は遂にボーナスステージに到達。そこで2人が目にしたのは、ケンヂたちが小学生だった頃の世界。小泉は子供時代のヨシツネと一緒に、ハットリくんのお面をかぶった少年を追い詰める。一方カンナは、夜の理科室で「ともだち」から衝撃的な事実を告げられていた。しかし、2人を無事に現代に戻すために、ヨシツネがボーナスステージのシステムを強制終了。そのショックで2人は肝心の部分の記憶をなくしてしまう。

そんな中、カンナの学校に新任の英語教師が赴任。影を背負ったその男こそ、小泉が目撃したお面の少年・サダキヨ(ユースケ・サンタマリア)。「ともだち」に対して複雑な友情を抱くサダキヨは小泉にあるメモを渡し、自ら命を絶つ。そのメモには、モンちゃん(宇梶剛士)が独自に行った調査結果がまとめられていた。彼は「しんよげんの書」の存在と、カンナの母・キリコ(黒木瞳)の居場所をつきとめていたのだ。

メモを頼りにキリコの行方を探し始めたカンナ。そこで“血の大みそか”を引き起こしたウイルスを、キリコとヤマネが開発していた証拠を見つける。しかもキリコは「このままでは世界が終わる」というメッセージを残していた。それはどういう意味なのか…?

一方、ヤマネに呼び出されて小学校の理科室へ向かったオッチョは、新たな細菌兵器の存在を知らされていた。「ともだち」の計画を止めるためには、彼を殺すしかない。ヤマネは、「ともだち」が新宿をパレードする時が絶好の機会だとオッチョに告げる。

数日後、予定通りともだちは新宿のパレードへ。同時刻、カンナは仁谷神父(六平直政)を訪ねて新宿の教会にいた。「しんよげんの書」によると、「しんじゅくのきょうかい」で「きゅうせいしゅ」は「あんさつされてしまう」。それを知ったユキジとヨシツネ、そしてオッチョは教会へ…。果たしてカンナの命は? オッチョは「ともだち」の陰謀を阻止することができるのか?

20世紀少年<第2章>最後の希望

キャスト

<オッチョ>
豊川悦司
<ユキジ>
常盤貴子
<カンナ>
平愛梨
<ヨシツネ>
香川照之
<サダキヨ>
ユースケ・サンタマリア
<蝶野>
藤木直人
<マルオ>
石塚英彦
<モンちゃん>
宇梶剛士
<ヤマネ>
小日向文世
<フクベエ>
佐々木蔵之介
<角田>
森山未來
<春波夫>
古田新太
<高須>
小池栄子
<小泉響子>
木南晴夏
<13番>
ARATA
<マライア>
前田健
<ブリトニー>
荒木宏文
<仁谷神父>
六平直政
<ホクロの巡査>
佐藤二朗
<敷島ミカ>
片瀬那奈
<ヤマさん>
光石研
<万丈目胤舟>
石橋蓮司
<神様>
中村嘉葎雄
<キリコ>
黒木瞳
<ケンヂ>
唐沢寿明

スタッフ

<監督>
堤幸彦
<原作>
浦沢直樹
(「20世紀少年」小学館ビッグスピリッツコミックス刊)
<脚本>
長崎尚志、渡辺雄介
<脚本監修>
浦沢直樹
<音楽>
白井良明
<主題歌>
「20th Century Boy」T.REX
(Imperial Records)
<製作指揮>
島田洋一
<エグゼクティブプロデューサー>
奥田誠治
<企画>
長崎尚志(スタジオビー)
<プロデューサー>
飯沼伸之、甘木モリオ、市山竜次
<Co.プロデューサー>
大村信
<監督補>
木村ひさし
<撮影>
唐沢悟
<美術>
相馬直樹
<照明>
木村明生
<録音>
鴇田満男
<編集>
伊藤伸行
<VFXスーパーバイザー>
野崎宏二
<助監督>
白石達也
<製作担当>
吉崎秀一
<ラインプロデューサー>
井上潔