「遠い遠い国」で新婚生活を送ることになったシュレック(?田雅功/マイク・マイヤーズ)とフィオナ姫(藤原紀香/キャメロン・ディアス)。仲間のドンキー(山寺宏一/エディ・マーフィ)とその子どもたちや、長ぐつをはいたネコ(竹中直人/アントニオ・バンデラス)に囲まれ、平穏で幸せな日々が続いていた。しかし、フィオナの父、ハロルド国王(青野武/ジョン・クリーズ)が病気で倒れてしまい、シュレックは王の代わりに公務をこなすことに。慣れない行事に、ストレスが溜まる一方のシュレック。そんなシュレックを前に、フィオナはある事実を告白できないでいた。
そんな中、ハロルド国王が危篤状態に。国王はシュレックとフィオナを次の王に任命しようとするが、シュレックは怪物に王が務まるはずがないと断固拒否。国王は、もう一人の王位継承者「アーサー」の存在を口にして、息を引き取る。シュレックは、アーサーを探して「遠い遠い国」を継がせるため、旅に出ることに。
一方、フィオナと結婚して「遠い遠い国」の王になるはずが、すっかり落ちぶれたチャーミング王子(石塚運昇/ルパート・エベレット)は、シュレックへの恨みを募らせていた。悪い魔女やフック船長ら、おとぎ話の悪役たちを仲間に引き入れたチャーミング王子は、自分たちにも幸せに暮らす権利はあると、「遠い遠い国」の王位奪還に向けて動き始める。
いよいよシュレックの旅立ちの日。フィオナは妊娠していることを遂にシュレックに告げる。フィオナの手前、喜んでいる素振りを見せたものの、内心シュレックは動揺。自分が父親になる。想像もしなかった事態に困惑し、悪夢にうなされる始末。ドンキーと長ぐつをはいたネコの助言も効果ゼロだ。
気持ちの整理がつかないまま、一行はある私立高校に到着。そこで出会った王位継承者・アーサー(橘慶太/ジャスティン・ティンバーレイク)は学園でも有名ないじめられっ子だった。不安を感じながらも、シュレックはアーサーを「遠い遠い国」へ連れて帰ることに。最初は王になることに前向きだったアーサーだが、次第に自分は王位にふさわしくないと言い始める。勢いで彼と口論を始めるシュレックだが、アーサーの心の傷を知り、親身に彼を説得。アーサーは改めて心を開き、王になる自覚を固め始める。
同じ頃。チャーミング王子が率いる悪役軍団が、フィオナたちのいる城を襲撃。間一髪、フィオナとリリアン王妃(沢田敏子/ジュリー・アンドリュース)、白雪姫(大沢あかね/エイミー・ポーラー)や眠れる森の美女(大久保佳代子/シェリ・オテリ)ら“プリンセス5”の面々は地下に逃げ込むが、髪長姫(光浦靖子/マヤ・ルドルフ)の裏切りで囚われの身に。「遠い遠い国」を手中に収めたチャーミングは、シュレックを生け捕りにするよう悪役たちに命じる。
紆余曲折を経て「遠い遠い国」にたどり着いたシュレックたちが目にしたのは、悪役たちの手でメチャメチャにされた王国の惨状。シュレックはフィオナとアーサーを助けるために、チャーミングの言いなりになることに。一方、シュレックがチャーミングに狙われていることを知ったフィオナは、リリアン王妃と“プリンセス5”の協力を得て、反撃に出る!
「遠い遠い国」をチャーミングの手から救うために。そして、フィオナとともに新しい家族を迎えるために。それぞれが願う「幸せな結末」に向け、シュレックと仲間たちが、おとぎ話史上最大のバトルに挑む!



見た目はブサイクだが心は優しい怪物・シュレックと仲間たちの冒険を描く「シュレック」シリーズ第3作。「遠い遠い国」の王位継承騒動と、シュレックが“父親”になる決意を固めるまでのドタバタを描く、アドベンチャー・コメディ。
魅力的なキャラクター&豪華な声優陣も本作の大きな見どころ。どこまでも下品で常識に捉われないシュレックには、?田雅功。早口の関西弁で共演陣をバッサバッサと斬りまくり、オリジナルのマイク・マイヤーズ(「オースティン・パワーズ」)以上にアクの強いシュレックを生みだした。母となって優しさと強さがアップしたフィオナ姫には、セクシー&パワフルな藤原紀香(英語版はキャメロン・ディアスがキュートに好演!)。シュレックの相棒、お調子者のドンキーと超うるうるの瞳がキュートな長ぐつをはいたネコには、マシンガントーク炸裂の山寺宏一&ダンディからコメディまで多彩な声で魅せる竹中直人。アメリカのアニメは日本とは違って声入れが先に行われるのだが、声を担当したエディ・マーフィ&アントニオ・バンデラスはそれをいいことにアドリブ全開! その勢いに乗って、日本語版の2人も漫才のような掛け合いを見せるので、お楽しみに!