チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場

チョコっと不思議なお菓子の世界へようこそ!ジョニー・デップ主演のコミカル・ファンタジー

奇妙でキュートなウォンカさんとウンパ・ルンパたち 何度観ても楽しめる愉快な魔法がいっぱい!

チャーリーとチョコレート工場 ジョニー・デップ主演×ティム・バートン監督。映画好きをトキメかせる名コンビが5度目のタッグを組んで描き出したのは、雪の降りしきる街にそびえ立つお菓子工場の世界。「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」が5月20日から公開になるジョニー・デップが、キモカワ系キャラを熱演したシニカルなのに心温まるファンタジーだ。

貧しい家庭に暮らす少年・チャーリーの年に1度の楽しみは、お誕生日にウォンカ社製のチョコレートを食べること。そんな彼が、秘密に満ちたウォンカのチョコレート工場を見学できる特別なチケットを手に入れた。工場を見学できるのは、幸運な5人の子供たちとその保護者。チャーリーは、昔チョコレート工場で働いていたおじいちゃんと一緒に工場を訪れることに。でも、工場長のウィリー・ウォンカは、ちょっぴり、イヤ、かなり奇妙な人で…。

原作はイギリスを代表する児童小説家にして短編小説の名手、ロアルド・ダール。日常からちょっとズレた奇妙な世界観とスピード感あふれる展開、シニカルで鋭い人間観察眼で、子供はもちろん世界中の大人たちから愛され続けている。彼の作品の大ファンだというジョニー・デップも本作の企画に大興奮。年齢不詳で何を考えているかわからないお菓子の天才、ウィリー・ウォンカを完璧に演じ切った。

チャーリーとチョコレート工場 チョコレート工場を舞台に展開するのは、"悪い子はオシオキされる"という世界中の昔話に共通した"教え"。大食い、貪欲、自己中心的…おおげさにカリカチュアされて思わず顔をしかめたくなるほど小憎たらしい子供たちの人物像と、彼らを待ち受けるオシオキがユニークでダークで、思わずニヤリ。そして映画に深みを与えているのは、ウォンカと彼の父親との哀しい過去。「両親」という単語を発音できないほどのトラウマを抱くウォンカが、素直なチャーリーに導かれるように少しずつ心を開いていく。ジョニー・デップが垣間見せる少年のような繊細な表情に、母性/父性本能がくすぐられっぱなしだ。

圧倒的なのは、次々に登場するテーマパークのような工場内部の造形。何十万トンものチョコレートの川が実際に流れている最初の部屋をはじめ、ほとんどの部屋が実物大のセットで撮影されたというから驚きだ。そして、何度観ても楽しめるのがウンパ・ルンパの動き。何十人と登場するウンパ・ルンパを演じているのは、ディープ・ロイ1人だけ。彼は、その場に登場するウンパ・ルンパのすべての動きに違いをつけながら、何度も何度も同じ曲をダンス! その映像を丁寧に合成していって、あのビミョーに気持ち悪く、絶妙に可愛らしいウンパ・ルンパが生まれたという。リスのシーンでもバートン監督はリアルを追求し、スタジオには約40匹のリスが大集合。目眩がしそうなほどの時間と手間をかけてリスたちに演技指導し、少々のCGをミックスした結果、あの渾身の群像シーンが実現したのだ!

「シザーハンズ」や「ビッグ・フィッシュ」などバートン作品とは切っても切り離せない名匠ダニー・エルフマンによるミュージカルソングも飛びぬけてポップ。子供も大人もワクワクさせてくれる仕掛けに満ちた魔法のような映像美と、家族の絆の大切さを訴えかけるストレートなストーリーは、満足度150%。公開時は映画館でチョコレートの匂いを流したことでも話題となった本作、是非お気に入りのチョコレートを片手に楽しんで!

世界で一番ラッキーな5人の子供たちのとっても不思議でちょっぴりコワーい工場見学

チャーリーとチョコレート工場 チャーリー少年(フレディー・ハイモア)は、両親と2組の祖父母の7人家族。街のはずれにある、傾いた家に住んでいる。歯みがき粉工場で働いていたおとうさん(ノア・テイラー)は、失業。寝たきりの4人のおじいちゃん&おばあちゃんは1台のベッドに寄りそって寝ていて、おかあさん(ヘレナ・ボナム=カーター)は切り詰めた食費の中から、毎日のスープを作ってくれる。それでも、お腹いっぱいにはならないけれど家族全員で食べる夕食は温かく、チャーリーは幸せだった。今日も、世界中で人気のウォンカ・チョコレートの工場で働いていたというジョーおじいちゃん(デイビッド・ケリー)が、昔話を聞かせてくれていた。

ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)というお菓子作りの天才が経営するチョコレート工場は、チャーリーの家のすぐ近く。絶品の板チョコをはじめ、熱で溶けないチョコレートや大きくふくらむチューインガムなど次々にヒット商品を生み出してきた、世界中の子供たちの憧れの的だ。しかし秘密のレシピをライバル会社に奪われ、突然工場の門を閉鎖。それ以来15年間、商品は発売され続けているが、誰ひとりとして工場に出入りした人間はいなかった。

そんな中、ウォンカ氏から素晴らしいメッセージが届けられる。ウォンカ・チョコに同封された「ゴールデン・チケット」を手に入れた5人の子供たちを、工場に招待するというのだ。しかも、そのうちの1人は最後に特別なご褒美を受け取ることができるという。世界中でゴールデン・チケットを巡る争奪戦が繰り広げられる中、チャーリーも誕生日を心待ちにしていた。彼は年に1度、誕生日の日だけウォンカ・チョコを両親からプレゼントしてもらえるのだ。

チャーリーとチョコレート工場 最初にチケットを手に入れたのは、口の周りがチョコだらけの肥満少年・オーガスタス(フィリップ・ウィーグラッツ)。ウォンカ・チョコを食べて食べて食べまくって、チケットを引き当てた幸運な少年だ。2人目は、欲しい物は大金持ちの父親にねだって手に入れてきたベルーカ(ジュリア・ウィンター)。彼女は金にものを言わせてチョコを買い占め、チケットを手に入れた。3人目は極度に負けん気が強いバイオレット(アナソフィア・ロブ)。数々の選手権で優勝し続けてきた彼女は、"最後の一人"に選ばれる気満々。そして数学の天才でゲームおたくのマイク(ジョーダン・フライ)が、統計学を駆使して4枚目のチケットをゲットした。

誕生日のプレゼントでも、ジョーおじいちゃんがヘソクリで買ってくれたチョコでも、ゴールデン・チケットが当たらなかったチャーリー。しかし、道端に落ちていたお金が彼に幸運をもたらした。夢にまで見たゴールデン・チケットを手に入れた彼は、一度は家族のためにチケットをお金に変えようとするが、家族の説得を受けて工場に向かうことにする。

あまりの幸運に突然歩けるようになったジョーおじいちゃんと一緒に、工場の門をくぐるチャーリー。彼の前に現れたのは、青白い顔に営業スマイルを張り付けた工場長のウォンカ氏。子供もお菓子も好きではないように見える彼は、彼なりの方法で精いっぱい子供たちを歓迎する。

ウォンカ氏が子供たちを最初に案内したのは、チョコレートの川が流れる工場の中核。キャンディーの木やミント・シュガーのお花など、そこはまさにお菓子の家ならぬお菓子の庭。感動する子供たちは、そこで働くウンパ・ルンパと呼ばれる一族と対面。ウンパ・ルンパは工場の全てを支える、ウォンカ氏の右腕的存在らしい。

工場内でもワガママ放題の子供たちを待ち受けるのは、ウォンカとウンパ・ルンパ氏のオシオキ。果たして彼らは無事に工場から出ることができるのか? 最後の1人に選ばれた子供に待ちうけている“特別なご褒美”とは? そして時折遠い目を見せるウォンカ氏が心に抱く暗闇の正体は? 誰も想像しない仕掛けが待つ工場を舞台に、チャーリーの冒険がはじまった!

チャーリーとチョコレート工場

キャスト

<ウィリー・ウォンカ>
ジョニー・デップ(宮野真守)
<チャーリー・バケット>
フレディー・ハイモア(冨澤風斗)
<ジョーおじいちゃん>
デイビッド・ケリー(大木民夫)
<バケット夫人>
ヘレナ・ボナム=カーター(渡辺美佐)
<バケット氏>
ノア・テイラー(家中宏)
<ボーレガード夫人>
ミッシー・パイル(篠原恵美)
<ソルト氏>
ジェームズ・フォックス(内田直哉)
<ウンパ・ルンパ>
ディープ・ロイ
<ドクター・ウォンカ>
クリストファー・リー(久米明)
<ティービー氏>
アダム・ゴドリー(中村秀利)
<グループ夫人>
フランツィスカ・トローグナー(堀越真己)
<バイオレット・ボーレガード>
アナソフィア・ロブ(かないみか)
<ベルーカ・ソルト>
ジュリア・ウィンター(三輪勝恵)
<マイク・ティービー>
ジョーダン・フライ(山口勝平)
<オーガスタス・グループ>
フィリップ・ウィーグラッツ(日?のり子)
<ジョージーナおばあちゃん>
リズ・スミス(竹口安芸子)
<ジョゼフィーンおばあちゃん>
アイリーン・エッセル(翠準子)
<ジョージおじいちゃん>
デイビッド・モリス(大竹宏)

スタッフ

<監督>
ティム・バートン
<脚本>
ジョン・オーガスト
<製作>
リチャード・D・ザナック
ブラッド・グレイ
<製作総指揮>
パトリック・マコーミック
フェリシティー・ダール
マイケル・シーゲル
グレアム・バーク
ブルース・バーマン
<撮影>
フィリップ・ルースロ,A.F.C/A.S.C.
<美術>
アレックス・マクダウェル
<編集>
クリス・レベンゾン,A.C.E.
<衣装デザイン>
ガブリエラ・ペスクッチ
<音楽>
ダニー・エルフマン
<視覚効果監修>
ニック・デイビス
<キャスティング監督>
スージー・フィッギス