幸せのレシピ

幸せのレシピ

仕事も恋も、家族も、ぜんぶ大切にしたい!頑張り屋さんのアナタに贈る笑って泣ける応援歌

これってワタシのことかもしれない!?等身大の女性像をC・ゼタ=ジョーンズが好演

幸せのレシピ 仕事では決して手を抜かない完璧主義。他人から自分のペースを崩されるくらいだったら、一人で暮らしているほうがラクチン。そうやって"ワタシ"は誰もがうらやむ成功を手に入れたのだけど…。人気ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」をオスカー女優、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演でリメイク。現代を生きる女性の幸せのあり方をリアルに描き出す、コミカルでちょっぴり胸がキュンとするハートフル・ラブ・ストーリー。

NYの人気レストランの料理長・ケイト。超完璧主義者の彼女は、厨房でも私生活でも妥協することを知らず、レストランのオーナーからはセラピーを勧められる始末。そんなケイトに2つの運命的な出会いが訪れる。1人は突然亡くなった姉の娘・ゾーイ。もう1人は、レストランの新しい副料理長・ニック。2人から自分のペースを乱されたケイトは、今まで気付かなかった自分の一面を知り、そんな自分を受け入れようとする中で成長していく。

人の何十倍も努力するのを惜しまず、ようやく掴んだ一流レストランの料理長という地位。その地位を守るために、恋もトキメキも、プライベートのすべてを犠牲にしてきたケイト。痛々しいほどに神経を張り詰めた彼女の姿は、すべての働く女性にとっての「あるある」を凝縮している。プライドが高く、自分にも他人にも厳しい。面倒を避けるために、身近な男性とは恋をしない。自分の本音は誰にも見せない。自分を守るために、時に鼻持ちならないほどイヤな女になってしまうケイトを見ていると思わず胸が痛くなる。

幸せのレシピ カチンとくるほど仕事ができるケイトを好演しているのは、「シカゴ」でオスカー女優の仲間入りをしたパーフェクト・ビューティー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。料理をするイメージのない彼女が(実際本作の撮影前は卵を焼いたことすらなかったそう!)、厨房のすべてを支配して繊細な料理を作り上げるシェフを熱演。その姿は、ダンナ様のマイケル・ダグラスも「女優として最大の努力をした役だ」と絶賛したほど堂に入っている。

カタブツのケイトをラテンな空気で癒していく副料理長・ニックを演じるのは、アーロン・エッカート。「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツの恋人役から「サンキュー・スモーキング」のペテン師、「ダークナイト」の悪役などなど。幅広い役柄を演じてきた彼のナチュラルな魅力を堪能できる。そして「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンが、ナイーブなケイトの姪・ゾーイ役でその天才子役っぷりを発揮している。

すべての役者と同じくらいの存在感で物語を彩るのが美しい料理の数々。ある時はケイトがゾーイの心を開かせるために、ある時にはニックがケイトのハートを手に入れるために。そしてゾーイがケイトへの感謝の気持ちを表現するために、あるいはケイトとセラピストとの会話の手段としても。シンプルな白いお皿の上で、もうひとつの物語が綴られていくのだ。

最近、ちょっと自分を嫌いになってしまいそうなほどシャカリキに頑張っちゃってる女子たちも。そんな女子たちを全力で支えている男子たちも。肩の力を抜いて大好きな人と大好きな料理を楽しみたくなる、週の終わりにピッタリの愛の物語を召し上がれ!

完璧主義のケイトの前に現れた2人の“異分子” 本当の幸せを探して、彼女の奮闘が始まる!

幸せのレシピ ケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、NYの人気レストラン「22ブリーカー」の総料理長。彼女が作りだす繊細かつダイナミックな料理は、ニューヨーカーたちの舌をうならせまくり、店は連日満席だ。努力と実力に裏打ちされたケイトのプライドの高さは厨房の中だけにとどまらず、客とケンカしてしまうこともしばしば。私生活でも人と適度な距離を取ることができないケイトは、いまだにシングル。ここしばらくは恋人もナシ。自分で自分に課した数々のルールを破ることなく、孤独だがマイペースな生活を送り続けている。レストランのオーナー・ポーラ(パトリシア・クラークソン)の勧めでカウンセリングを受けているが、そこでも"ケイト節"を炸裂させてカウンセラー(ボブ・バラバン)を困らせるばかりだ。

そんなある日、最愛の姉と娘のゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)がケイトの家に遊びに来る途中、事故に遭遇。女手ひとつで娘を育ててきた姉は亡くなり、ケイトは遺されたゾーイを引き取ることになる。母を亡くしたショックで心を閉ざしてしまったゾーイを前に、戸惑うケイト。得意の料理で彼女の気持ちを掴もうとするが、本格的すぎる料理はジャンクな食事に慣れたゾーイには受け入れられない。料理以外で他者と関わる術を知らず途方に暮れたケイトは、救いを求めて自分が一番落ち着く場所=レストランの厨房へ向かう。

幸せのレシピ しかし、ケイトが休んでいる間に厨房の雰囲気は一変していた。オペラが大音量で流れる中で、見知らぬ男がノリノリで料理を作っているではないか! 彼こそ、ポーラが新しく「22ブリーカー」に招いた副料理長のニック(アーロン・エッカート)。イタリアンの腕前は一流で引く手あまただったニックだが、ケイトの作る料理に惹かれてここで働くことを決めたのだという。ふざけているとしか思えない方法で自分の聖域を踏みにじるニックにケイトは敵意を抱く。

ゾーイの転校先も決まり新生活が始まったが、ケイトとゾーイの距離はなかなか縮まらないまま。しかも仕事が終わる深夜までゾーイを一人で家に置くわけにもいかず、仕方なくケイトは店にゾーイを連れていくことに。最初は厨房で所在なさそうにしていたゾーイだが、ニックが作ったまかないのパスタを食べてその美味しさにビックリ。料理に興味を持つようになったゾーイは、ケイトと一緒に市場に仕入れに行ったり、ニックに料理の基礎を教わったりする中で、母を失った悲しみから立ち直り始める。

久しぶりにゾーイに笑顔が戻ったある日。手作りの食事をケイトにご馳走したいというゾーイを手伝うために、ニックがケイトの家に来ることに。誰かが自分のために作ってくれた食事を前に久しぶりに心の底から笑ったケイトは、そんな気分にさせてくれたニックに惹かれていく自分に戸惑いを覚えていた。

その休日を機に、ゾーイとゆっくり向き合うためにレストランを休むことにしたケイト。一方でニックとの恋も急速に走り始め、彼女に久しぶりに充実した日々が訪れていた。しかし、ポーラがニックを料理長に迎えようとしていることを知ったケイトは大激怒。その結果、ニックは「22ブリーカー」を去ることになり、それを知ったゾーイはショックを受けてケイトの家を飛び出してしまう!

再び一人ぼっちになってしまったケイト。人と暮らす温かさを知ってしまった彼女にとって、それは耐えがたい孤独だった。彼女は愛するゾーイとニックを取り戻し、長年探し求めていた幸せになるための人生のレシピを手に入れることができるのか?

幸せのレシピ

キャスト

<ケイト>
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(深見梨加)
<ニック>
アーロン・エッカート(津田健次郎)
<ゾーイ>
アビゲイル・ブレスリン(宇山玲加)
<ポーラ>
パトリシア・クラークソン(大西多摩恵)
<セラピスト>
ボブ・バラバン(山野史人)

スタッフ

<監督>
スコット・ヒックス
<脚本>
キャロル・フュクス
<製作>
ケリー・ヘイセン
セルジオ・アグエロ
<製作総指揮>
スーザン・カートソニス
ブルース・バーマン
<原作>
サンドラ・ネッテルベック
<撮影>
スチュアート・ドライバーグ
<美術>
バーバラ・リング
<編集>
ピップ・カーメル
<共同製作>
マリ・ジョー・ウィンクラー=イヨフレダ
<音楽>
フィリップ・グラス