ゴースト もういちど抱きしめたい

ゴースト もういちど抱きしめたい

もういちどだけ…大切な人を想う純粋な“願い”が起こした愛の奇跡ー

松嶋菜々子、ソン・スンホン、樹木希林 夢の顔合わせで大ヒット作が新たに生まれかわる

ゴースト もういちど抱きしめたい パトリック・スウェイジ&デミ・ムーア主演の大ヒット恋愛映画「ゴースト ニューヨークの幻」の公開から20年。物語の舞台を現代の日本に移し、大人の女性の愛のあり方をよりフィーチャーして新たに生まれ変わった「ゴースト もういちど抱きしめたい」が、テレビ初登場。松嶋菜々子&ソン・スンホンという美しいカップルが奏でる、切なく優しい愛の物語だ。

バリバリにキャリアを重ねてきた仕事人間が才能豊かな陶芸家と愛を育む中、突然強盗に襲われて命を落としてしまう。ゴーストとしてこの世にとどまることを選んだその人物が、実はその強盗殺人が仕組まれていたものだったことを知り…。インチキ霊媒師の力を借りながら、ゴーストは愛する者を陰謀から守り、生きているうちに言えなかった「愛している」という言葉を伝えようと自分のすべてを尽くすことになる。

愛する人は手の届くところにいるのに、もう二度と触れることはできない。そんなもどかしい愛と遺された人間の哀しみを、息詰まるサスペンスに織り込んでファンタジックに描き出したオリジナル版。その魅力はそのままに、今回シンプルかつ大胆な変革が加えられたのが、ゴーストになるのが女性という根本の設定だ。仕事の上では男性にも負けない強さと賢さを持つヒロイン・七海が、私生活では恋人の存在によりかかり、その一方で彼の未熟さを支えていく。女性と男性が互いを守り、同時に守られるという現代的な愛の形が浮き彫りになり、彼女が死んでもなお、愛する人のためにこの世に残るという選択がリアルに感じられる結果となった。そして、その恋人が韓国出身の陶芸家であることも大きなポイント。ストレートに「愛している(サランヘヨ)」と言うことができる恋人に対して、素直に「愛している」と言葉にすることに戸惑いを隠せない七海の姿は、愛情表現がヘタクソな日本人なら誰しも共感度大。

ゴースト もういちど抱きしめたい ドラマ「家政婦のミタ」での好演が話題となった松嶋菜々子が、気が強くキュートな部分もあるヒロイン・七海を熱演。「最高に幸せ」な瞬間に見せる笑顔は本当に美しく、しっとりと心を打つ。彼女を受け止める恋人のジュノ役には、ドラマ「秋の童話」でブレイクした韓国人イケメン俳優、ソン・スンホン。女子の眼差しをたくましい胸板で釘づけにするはず。そしてオリジナル版でウーピー・ゴールドバーグがアカデミー助演女優賞を獲得した霊媒師役に、樹木希林。衣装やカツラまで自分で準備して作り上げたという運天五月のキャラクターは絶妙にコミカルで、彼女が画面に登場するだけでワクワクしてしまう。クライマックスのある名シーンで、ガラリと表情を変える瞬間の演技にも注目だ。また、物語をサスペンスフルに盛り上げる鈴木砂羽、橋本さとしら演技派に、天才子役・芦田愛菜が七海の師匠となるゴースト役で登場。ジュノが粘土を作りに行っている病院の患者役で鈴木福も出演。「おにいちゃん」とジュノに甘える可愛らしい演技は見逃せない。ほか、森三中の黒沢かずこや宮川大輔、白川由美と豪華な顔ぶれが勢ぞろいした。監督はドラマ「銭ゲバ」「ドン★キホーテ」などを手掛け、今回が映画初監督となる日本テレビの大谷太郎が務めた。

思いを伝えることの大切さが心に残る、大人のラブロマンス。放送の翌日はクリスマスイブ。そしてもうすぐお正月。家族や恋人、友人と一緒に過ごすチャンスが多くなる季節がやってきた。あなたは、大切な人に一番大事な気持ちをきちんと伝えていますか?

愛する人を守るためゴーストとなった女性 彼女の願いは彼の幸せ。そして…

ゴースト もういちど抱きしめたい ある朝。若くして会社を経営する七海(松嶋菜々子)は、見知らぬ場所で目を覚ます。自分が何も身につけておらず、しかも前夜の記憶がまるでないことに狼狽した彼女は、その部屋の持ち主・ジュノ(ソン・スンホン)を平手打ちにし、無言でその家を後にする。

出社した七海は、同僚で親友の未春(鈴木砂羽)から自分がその若い韓国人男性をナンパしたと聞かされ、ビックリ。社員が開いてくれた誕生パーティで飲み過ぎて気分が良くなった七海を、その男性は助けてくれた上に、車で家に送ろうとしてくれたというのだ。彼は車の中で眠ってしまった七海を、仕方なく自宅に泊めてくれただけだった。自己嫌悪に陥った七海は、謝罪のために彼の家を訪れることに。

その青年・ジュノは、陶芸を勉強するために来日した芸術家。彼の人柄を表わすような温かさに満ちた彼の作品をひと目で気に入る七海。ジュノも七海に惹かれるようになり、2人はいつしか恋人同士に。ジュノの住む一軒家に仕事を終えた七海が帰り、毎日朝を一緒に迎えるようになるまでに時間はかからなかった。ジュノと一緒に過ごす最高に幸せな時間をかみしめる七海だったが、ひとつだけ、彼に素直に伝えられない言葉があった。それは「愛している」というひと言。その言葉を口にすると、幸せが逃げてしまいそうで怖かったのだ。そんな七海の気持ちを知ったジュノは七海にプロポーズし、2人は古びた教会で即席の結婚式を挙げる。

そして出会いから1年後の七海の誕生日。家路を急ぐ七海のバッグがバイクに乗った男・黒田(橋本さとし)に奪われ、その拍子に彼女は頭を打って死亡。嘆き哀しむジュノのそばを離れることはできず、七海はゴーストとなってこの世に残ることに。

ゴースト もういちど抱きしめたい 警察は、ジュノが七海の遺産を狙って彼女を殺したのではないかと容疑をかけていた。汚名を晴らしたいと焦る七海の前に、黒田が現れる。彼を尾行して自分が計画的に殺されたこと、そしてジュノも狙われていることを知る七海。どうすればジュノに真実を伝えることができるのだろうか…悩んだ七海の目に飛び込んできたのは「霊媒師・運天五月」という看板。これまで詐欺まがいの手口で大金を稼いできた運天(樹木希林)だったが、鑑定の最中に七海の声をキャッチする。しつこく付きまとう七海の声に負けて、運天は七海とともにジュノの家へ。最初は疑いの目で見ていたジュノだが、七海しか知らないはずの数々の出来事を運天が口にするのを聞いて、彼女を家に招き入れる。七海に言われるままに、犯人の名前と事務所の住所をメモに書きつける運天。半信半疑のジュノは、そのメモを手に未春に相談に行くのだが…。

未春にも信じてもらえず、自分の足で黒田の事務所へ向かったジュノは、力づくで事務所を追い出された上、警察に捕まってしまう。そして、運天が前科持ちの詐欺師だったことを知るジュノ。一方、七海は黒田の事務所で信じられない人物を目にすることに!

もう一度、力を貸してもらうために運天のもとを訪れる七海。そして彼女は、自分が死亡した時に運び込まれた病院で“生きて”いるゴーストの少女(芦田愛菜)が現実の物体を動かしていたことを思いだし、その少女に弟子入り。少女から物体を動かすコツを教わり、自らを殺した相手への復讐のために立ち上がる。

本当にこの世を去ってしまう前に、愛するジュノを守りたい。そして彼に「愛している」と伝えたい…。そんな七海の思いの行きつく先は…?

ゴースト もういちど抱きしめたい

キャスト

<星野七海>
松嶋菜々子
<キム・ジュノ>
ソン・スンホン
<運天五月>
樹木希林
<上条未春>
鈴木砂羽
<黒田竜二>
橋本さとし
<少女のゴースト>
芦田愛菜

宮川大輔
黒沢かずこ(森三中)
松金よね子
樋田慶子
波岡一喜
嶋田久作
白川由美(友情出演)

スタッフ

<監督>
大谷太郎
<原作>
ブルース・ジョエル・ルービン
<脚本>
佐藤嗣麻子
中園ミホ
<主題歌>
平井堅「アイシテル」(DefSTAR RECORDS)
<製作指揮>
宮崎洋
岡崎市朗
<エグゼクティブ・プロデューサー>
奥田誠治
<コー・エグゼクティブ・プロデューサー>
菅沼直樹
<プロデューサー>
一瀬隆重
<コー・プロデューサー>
三木裕明
<アソシエイト・プロデューサー>
三田真奈美
星野恵
<撮影>
石坂拓郎
<照明>
舘野秀樹
<美術>
矢内京子
<美術アドバイザー>
種田陽平
<装飾>
鈴村?正
<録音>
石貝洋
<音楽>
大島ミチル
<音楽プロデューサー>
慶田次徳
<編集>
深沢佳文
<視覚効果>
松本肇
<陶芸指導>
額賀章夫
<助監督>
小笠原直樹
<製作担当>
宿崎恵造
<ライン・プロデューサー>
福島聡司