メン・イン・ブラック

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「メン・イン・ブラック3」公開記念! 凸凹コンビの出会いを描く第一作が登場

演技派T・L・ジョーンズと新鋭のW・スミス2人による奇跡のコンビネーション!

メン・イン・ブラック 黒いスーツとサングラスがトレードマークのクールなアイツらが、10年ぶりにスクリーンに帰ってくる! トミー・リー・ジョーンズ&ウィル・スミスの凸凹コンビが送るSFコメディ「メン・イン・ブラック3」が5月25日に日米同時公開。K(トミー・リー・ジョーンズ)が亡くなったと知らされたJ(ウィル・スミス)が、40年前にタイムスリップ。若き日のK(演じるのはジョシュ・ブローリン!)とともに、何者かによってすり替えられた過去の謎を解き明かす! 「MIB」シリーズ待望の最新作公開を記念して、KとJの出会いを描くシリーズ第1作が公開当日に「金曜ロードSHOW!」に登場!

そもそも「メン・イン・ブラック」とは、UFOやエイリアンを目撃した人々の前に黒づくめの男たちが現れるという、アメリカの一種の都市伝説から生まれた言葉。そこから発想を得た本作は、エイリアンたちが普通の人間のフリをして地球で暮らしているという設定。トミー・リー・ジョーンズ演じる「メン・イン・ブラック」通称MIBのエージェント・Kは、うっかり人間の前に姿を現してしまったエイリアンの証拠隠滅や、彼らの移住に関する手続きなどを任務としている。物語は、ウィル・スミス扮するNYPDの刑事・ジェームズが、エイリアンの犯罪者を逮捕してしまったことから始まる。ジェームズに興味を抱いたKは、彼をMIBにスカウト。ジェームズは過去を消し、エージェント・JとしてMIBの任務に就くことになり、2人はコンビを組むことに。

メン・イン・ブラック 一番の魅力は、当時では考えられなかった二大スターの顔合わせ。近年では本作を元ネタにした某缶コーヒーのCMで茶目っ気のある演技を見せているトミー・リー・ジョーンズだが、1997年当時は、「逃亡者」(93年)でアカデミー助演男優賞を受賞するなど超カタブツなイメージの演技派俳優(しかも大学はハーバード卒!)。かたやウィル・スミスはラッパー出身で、「バッドボーイズ」(95年)や「インデペンデンス・デイ」(96年)などの超大作に出演しているとはいえ、まだ「演技派」とはほど遠い存在。そんな2人がコンビを組むことで見事な化学変化を見せ、その後の2人にとっての代表作となる名作を生みだしたのだ。無表情なKと破天荒なJのテンポの良いやり取りは、何度観ても愉快痛快!

そして彼らと“競演”するエイリアンたちの造型も、これまた愉快。「スター・ウォーズ」を手掛けた特殊メイクの魔術師、リック・ベイカーが、数々のクリーチャーをリアルに作りだした。今回の敵・エドガーは、見た目は人間だが中に潜んでいるエイリアンが時々顔をのぞかせてしまうという設定のため、演じたビンセント・ドノフリオの顔を元に、緻密に計算された特殊メイクが段階を追って施されている。その変化の過程を、是非じっくりご堪能あれ。

監督は「アダムス・ファミリー」シリーズなどを手掛け、最近では映画やテレビの製作者として活躍中のバリー・ソネンフェルド。製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ、VFXを手掛けたのはILM、音楽はダニー・エルフマンとビッグ・ネームが名を連ねたメガヒット・ムービーだ。シリーズ第3作目を観る前に、是非SF史に残る名コンビの出会いをおさらいしておこう。

エイリアンたちがひそかに暮らすNYで秩序を守っている組織MIBに危機が訪れる!

メン・イン・ブラック エイリアンたちの地球への“移住”が秘密裏に進められるようになってから30年。ニューヨークには、人間の姿に身を包んだ数多くのエイリアンたちが生息していた。ある時、ニューヨーク市警のジェームズ(ウィル・スミス)は、ある事件の犯人を追跡中、奇妙な出来事に遭遇する。彼の目の前で犯人が持っていた銃が消滅し、犯人が2枚のまぶたで瞬いたのだ。

混乱するジェームズの前に、黒いスーツ姿の男・K(トミー・リー・ジョーンズ)が現れた。Kは誰も信じようとしなかったジェームズの話を聞くと、彼を連れてある質屋へ。そして質屋の店主に向かって突然発砲! あ然とするジェームズの前で、店主は即復活して“本性”を現し、Kに言われるままエイリアン用の銃を隠していた戸棚を開いた…。Kは地球上に住んでいるエイリアンを監視する機関「メン・イン・ブラック=MIB」の、エージェントだったのだ。犯人の使用した銃を特定したKは、この事件にまつわるジェームズの記憶を抹消した上で、ジェームズに1枚の名刺を手渡し、姿を消した。

翌日。名刺に書かれていた住所に向かったジェームズは、同じく招かれていた軍人たちとともに、「MIB」の採用試験を受けることに。採用を担当したZ(リップ・トーン)によれば、そこはエイリアン専門の「移民局」的役割を果たす政府の最高機密機関。持ち前の冷静さと判断力で試験をパスしたジェームズは、過去を捨ててMIBの一員として働くことを決意。彼にまつわるすべてのデータはKの手で消去され、新しい名前「J」が与えられた。

メン・イン・ブラック 同じ頃。地上に墜落したUFOに乗っていたエイリアンが、墜落現場の農場に住むエドガー(ヴィンセント・ドノフリオ)の姿を借りて、NYに潜り込んでいた。彼がバグ(害虫)と呼ばれる宇宙で最も凶悪なエイリアンの一味だと知ったKとJは早速捜査を開始。エドガーが宝石商のローゼンバーグ(マイク・ナスバウム)を襲ったと知り、その遺体の確認に向かう。

検死を担当したローレル(リンダ・フィオレンティーノ)は、遺体が人間のものではないことに気付き、戸惑いを隠せずにいた。彼女はそこに現れたKとJに説明を求めるが、そんな彼らの目の前で、殺されたローゼンバーグの頭部が突然開き、中から小型のエイリアンが現れた! アルキリアン帝国の王子を名乗る彼は、戦争を回避するためには、“オリオンのベルト”にある“銀河系”が鍵を握っていると言い残して息絶える。KはMIBの本部に戻ってそれを報告するが、オリオン座には銀河系はないとZは取り合おうとしない。しかし、エイリアンたちが次々と地球から逃げ出そうとする動きが続いている最中に、アルキリアンから“銀河系”の返還を求めるメッセージが届いたのだ。

宇宙外交専門家のフランクから、バグが狙う“銀河系”とは、ローゼンバーグが持っていた原子エネルギー資源であるガラス玉だと聞かされたKとJ。“オリオン”がローゼンバーグの飼っていた猫の名前だと気付いたJは、Kとともにローレルの元へ向かう。しかし、2人の目の前で、ローレルと“銀河系”がエドガーの手に落ちてしまった!

エドガーは自分の星に帰るために、かつて飛来したUFOを隠すために作られたニューヨーク万博跡地のツインタワーへ。アルキリアンからの総攻撃のタイムリミットが近づく中、JとKも彼の後を追うのだが…。2人はエドガーから“銀河系”を奪い返し、地球を守ることができるのか!?

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キャスト

<K>
トミー・リー・ジョーンズ(菅生隆之)
<J>
ウィル・スミス(東地宏樹)
<ローレル>
リンダ・フィオレンティーノ(唐沢潤)
<エドガー>
ビンセント・ドノフリオ(玄田哲章)
<Z>
リップ・トーン(石田太郎)
<ジーブス>
トニー・シャローブ(酒井敏也)
<ベアトリス>
シオバン・ファロン(井上瑶)

スタッフ

<監督>
バリー・ソネンフェルド
<製作>
ウォルター・F・パークス&ローリー・マクドナルド
<映画原案・脚本>
エド・ソロモン
<製作総指揮>
スティーブン・スピルバーグ
<共同プロデューサー>
グレアム・プレイス
<原作>
ローウェル・J・カニンガム/マリブ・コミック
<撮影監督>
ドン・ピーターマン,ASC
<プロダクション・デザイン>
ボー・ウェルチ
<編集>
ジム・ミラー
<衣装デザイン>
メアリー・E・ヴォグト
<音楽>
ダニー・エルフマン
<視覚効果スーパーバイザー>
エリック・ブレヴィグ
<エイリアン・メイクアップ・エフェクト>
リック・ベイカー