ソルト

ソルト

ハリウッドNo.1女優A・ジョリーが魅せる超絶アクション満載の社会派サスペンス

運命に翻弄される哀しきスパイ・ソルトをアンジェリーナ・ジョリーが大熱演

ソルト アメリカCIAの敏腕エージェントが、ロシアとの二重スパイ容疑をかけられた。彼女の名は、ソルト。アメリカとロシアの全面戦争を引き起こしかねないある計画の鍵を握る彼女は、CIAと防諜部から追われる身となるが…。ソルトは本当に二重スパイなのか? 彼女の目的とは一体!? ハリウッド人気bP女優・アンジェリーナ・ジョリーが、美しく哀しいスパイ・ソルトに扮し、超絶アクションを見せる本格サスペンス!

CIAの中でも一目置かれる存在の優秀な分析官でありながら、愛する夫とのディナーに胸を弾ませる平凡な妻でもあるソルト。しかし二重スパイとして逃亡することになった彼女は、髪の色や身につける洋服、表情から立ち居振る舞いまでをガラリと一変させる。演じるアンジェリーナ・ジョリーの表現力が際立つ瞬間だ。そしてロシア人大統領殺害という“ミッション”をこなした彼女はロシア人のスパイ仲間のもとに身を寄せるのだが、人質に取られていた夫を目の前で殺されてしまい…! チャームポイントでもある大きな瞳とぽってりとした唇の動きだけでソルトの哀しみとやりきれなさ、そしてソルトがこれまで辿ってきた人生の重みを感じさせるアンジェリーナの演技に脱帽! また人間ドラマからアクションまで幅広くこなすことができる彼女だけに、愛の重さを描く深いドラマに加えて、CIAとの激しいカーチェイスや、FBIなどが使用している格闘法「クラヴ・マガ」とムエタイを組み合わせたファイトシーン、そして彼女にとってはお手のもののガンアクションまで、本格的なアクションシーンも格別の味わいだ。

ソルト ソルトという女性の行動がアメリカのためのものなのか、それともロシアのためのものなのか、はたまた別の目的があるのか、最後の最後まで先が読めない展開にハラハラドキドキ。謎が謎を呼びながらエンディングに向かって一気に転がっていく物語を脇で支えているのが、ソルトの良き理解者でありCIAの同僚のテッドを演じるリーヴ・シュレイバー(「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」)と、諜報部の熱い男・ピーボディを演じるキウェテル・イジョフォー(「堕天使のパスポート」)。演技派として定評がある2人がソルトを追いながら見せる微妙な表情の変化にも、先々の展開のヒントがたくさん隠されているので、お見逃しなく。

アメリカ社会に完全に溶け込んでいるロシア人スパイが、アメリカに対して核戦争を仕掛けるというセンセーショナルな内容の物語を、しっかりとした直球のエンターテインメントに仕上げたのは、ハリソン・フォードがCIA分析官ジャック・ライアンを熱演した「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」を手掛けたフィリップ・ノイス監督。社会派のミステリーとダイナミックなアクションを見事に共存させながら、アンジェリーナの魅力もしっかりと炸裂させたその手腕は、まさに神業。続編の製作もウワサされているので、まずはアンジェリーナの女優力をとことんまで味わおう!

二重スパイの疑惑をかけられたCIA捜査官 彼女の本当の正体とは…?

ソルト 現在から2年前の北朝鮮。美しいブロンドの女性・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)が厳しい拷問を受けていた。果てしなく続くかと思われたその地獄から彼女を救ったのは、昆虫学者のマイク(アウグスト・ディール)。CIAの分析官であるソルトは、クモの生態調査のために北朝鮮を訪れたマイクに身分を偽って同行していたのだが、そうとは知らないマイクのひたむきな行動がソルトの命を救ったのだった。

そして2年後。ソルトはマイクと穏やかな結婚生活を送りながら、CIAのロシア担当分析官として働いていた。マイクとの結婚記念日の当日。ディナーのために定時で退社しようとしていたソルトは、同僚から呼び止められた。表向きは一般企業を装っているCIA本部に、ロシアからの亡命者がやってきたのだという。上司で親友のテッド(リーヴ・シュレイバー)と諜報部のピーボディ(キウェテル・イジョフォー)が見守る中、尋問の席に着くソルト。そんな彼女に、ロシアの特殊スパイ養成機関の教官だったという男・オルロフ(ダニエル・オルブリフスキー)は恐るべき事実を伝える。一般人のふりをしてアメリカ社会で暮らしているロシア人スパイが、ロシア大統領を暗殺するためにNYに現れるというのだ。しかもそのスパイの名は、ソルト…。自分は決して二重スパイではないというソルトの主張は認められず、ピーボディは彼女の身柄の拘束を決定。しかし連絡の取れない夫の身を案じたソルトは、オルロフの起こした混乱に乗じてCIA本部を飛びだした。

ソルト 危険を知りながら自宅に戻ったソルトは、マイクが何者かによって連れ去られた形跡を目にする。二重スパイでないことを証明するためにCIA本部に戻るべきだというテッドの説得を無視して、ソルトは再び逃走。そのままNYへ向かったソルトは、髪を黒く染めてホテルに潜伏。その手には、アメリカ副大統領の葬儀会場とその周辺の地図が握られていた。そこには翌日、ロシア大統領が弔問のために現れる予定なのだ…!

厳重な警備の中で執り行われた、副大統領の葬儀。その会場の地下には、ソルトの姿があった。彼女はオルロフの言葉通りにロシア大統領を暗殺し、ピーポディに取り押さえられてしまう。ソルトは本当にロシアが送りこんだスパイだったのか…。テッドの悲痛な叫びを背中に聞きながら一度は従順に護送車に乗せられたソルトだったが、移動の途中で再び脱走。そして彼女が向かったのは、オルロフたちロシア人スパイのアジトだった。

見事に大統領暗殺に成功したソルトを、笑顔で迎えるオルロフ。しかし、そこで監禁されていたマイクは、ソルトが到着した瞬間に射殺されてしまう。顔色ひとつ変えずに夫の死を見届けたソルトは、オルロフと次の作戦について打ち合わせることに。今回の最終的なターゲットとそこへの移動手段を確認したソルトは、その場でオルロフたちロシア人スパイの仲間たちを皆殺しにして、アジトを後にした。

ロシアのスパイたちの最終ターゲットは、ホワイトハウスの核兵器発動スイッチ。再び姿を変えてホワイトハウスに潜り込んだソルトの本当の目的とは? 胸の奥に抱き続けてきた「正義」のために、ただひたすら前進するソルト。しかし彼女を待ち受けていたのは、思いもかけない裏切りの結末だった…!

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キャスト

<イヴリン・ソルト>
アンジェリーナ・ジョリー(湯屋敦子)
<テッド・ウィンター>
リーヴ・シュレイバー(東地宏樹)
<ウィリアム・ピーボディ>
キウェテル・イジョフォー(竹田雅則)
<オレグ・ワシリエヴィチ・オルロフ>
ダニエル・オルブリフスキー(浦山迅)
<国防長官>
アンドレ・ブラウアー(中村浩太郎)

スタッフ

<監督>
フィリップ・ノイス
<脚本>
カート・ウィマー
<製作>
ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ
サニル・パーカシュ
<製作総指揮>
リック・キドニー
マーク・ヴァーラディアン
<撮影監督>
ロバート・エルスウィット ASC
<美術監督>
スコット・チャンブリス
<編集>
スチュアート・ベアード A.C.E.
ジョン・ギルロイ A.C.E.
<衣装デザイナー>
サラ・エドワーズ
<音楽>
ジェームズ・ニュートン・ハワード