ALWAYS 三丁目の夕日’64
Android版きせかえアプリ登場!立体視3D液晶対応!

ALWAYS 三丁目の夕日’64

昭和39年、東京五輪開幕の“あの時” そこにいたかもしれない“あなた”の物語

三丁目の面々の成長と巣立ちを描く大人気感動ヒューマンドラマがテレビ初登場

ALWAYS 三丁目の夕日’64 完成に向かって空に伸びていく東京タワー。“三種の神器”と呼ばれた家電の登場と、その影で姿を消していった数々の“思い出の品々”。巷を席巻した流行の歌やラジオドラマ…。昭和33年とその翌年を舞台に、東京の下町“夕日町三丁目”を生きる人々の姿を鮮やかに描き出し、記録的大ヒットとなった「ALWAYS 三丁目の夕日」(05)と「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(07)。その続編となる本作は、東京オリンピックが開催され、高度経済成長真っ只中にあった昭和39年(1964年)の東京を背景に、おなじみの三丁目の住民たちの涙あり笑いありの日常を綴っていく。

今回のストーリーの核となるのは、2人の若者の“巣立ち”だ。1人は、売れない小説家の茶川(吉岡秀隆)に引き取られ高校生に成長した淳之介(須賀健太)。茶川に憧れて幼い頃から冒険小説を書き続けてきた彼は、茶川の猛反対を受けながらも、小説家になる夢を捨てきれずにいる。身重の妻・ヒロミ(小雪)を抱えながら、小説家として壁にぶち当たり路頭に迷いそうになっている茶川を前に、淳之介はどんな未来を選ぶのか…? 彼の葛藤が、父親の死に直面した茶川の心の揺れ動きとともに丁寧に描かれる。2人の感情がぶつかり合うクライマックスは、シリーズ1作目の2人の別れのシーンとオーバーラップする作りで、「ALWAYS」ファンにとっては涙なくしては見られない感動の一幕となった。

ALWAYS 三丁目の夕日’64 自動車修理工場を営む則文(堤真一)の家から巣立っていこうとしているのは、集団就職で上京して以来、鈴木家に住み込みで働いている六子(堀北真希)。整備士としてようやく一人前になりつつある彼女が、初めての恋に落ちるのだが…!? 実の親以上に自分を大切にしてくれた則文・トモエ(薬師丸ひろ子)夫妻と、運命の相手・菊池(森山未來)との愛の間で悩み苦しむ六子。その姿に女性なら誰もが共感せずにはいられないはずだ。

そして昭和39年当時の世相の描かれ方も、いつもながらお見事! 東京の空にブルーインパルスが描く五輪のマークが広がった開会式の風景、開業したばかりの東海道新幹線や昔懐かしい特急電車、「ひょっこりひょうたん島」に「恋のバカンス」、銀座をかっ歩するみゆき族や当時一斉を風びしたアイビールック、経済の発展に伴って本格的な社会問題になり始めた公害まで。当時を知っている方々はもちろんのこと、今の若者世代にとっても懐かしかったり、かと思えば新鮮だったりする驚きに満ちているに違いない。

出演は、吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子に加えて、温水洋一やマギー、ピエール瀧といった“三丁目”のおなじみの面々。そして六子が恋する相手で医師の菊池を演じた森山未來と、茶川の担当編集者で茶川一家の秘密を握っている富岡役の大森南朋が、いつもの風景に新たな風を吹き込んでいる。

劇場では3Dで上映された本作。則文の“怒髪天”シーンをはじめ、映像面でも大幅にスケールアップした。今回の放送では通常の2Dでの放送となるが、部屋の細部まで作りこまれた小道具の数々は本当に見ているだけでも昭和30年代に“入り込んだ”気分にさせてくれる。お茶の間に、できればちゃぶ台を用意して、家族みんなで観ていただきたい物語だ。

小説家を目指すと決意した淳之介と六子の初めての恋。2人の未来は…?

ALWAYS 三丁目の夕日’64 昭和39年(1964年)。東京オリンピック開催目前の夕日町三丁目。貧乏小説家の茶川(吉岡秀隆)はヒロミ(小雪)と結婚。自宅の一階をヒロミが女将を務める居酒屋「新やまふじ」に改築し、ようやく白黒テレビも導入。妊娠中のヒロミと幼い頃にひきとった淳之介(須賀健太)とともに慎ましく暮らしていた。茶川の「冒険少年ブック」の連載も相変わらず続いていたが、最近、小説部門はマンガに押され気味でページが減少。その上、緑沼アキラなる新人小説家の新連載が大好評を博し、担当編集者の富岡(大森南朋)から連載の打ち切りをほのめかされてヒヤヒヤの毎日だ。淳之介は茶川からそんな事実を知らされて、ひそかに胸を痛めていた。

ALWAYS 三丁目の夕日’64 向かいの鈴木オートでは、社長の則文(堤真一)と妻のトモエ(薬師丸ひろ子)を中心に、高校生に成長して電気ギターにハマっている息子の一平(小清水一揮)、集団就職で上京した六子(堀北真希)に、佐賀から新人従業員のケンジ(染谷将太)を迎え、着々と事業を拡大中。六子も一人前の整備工に成長したが、最近、朝になるとなぜかめかしこんで出かけていくようになった。その目的は、通勤のために近所を通る医師の菊池(森山未來)。彼を待ち伏せて、挨拶を交わすことが六子の唯一の楽しみだったのだ。近所に住むキン(もたいまさこ)が見守る中、2人は初めてのデートにでかけることになる。

そんなある日。茶川家に茶川の父・林太郎(米倉斉加年)が危篤だという電報が届いた。しかし茶川は、小説家になると家を飛び出して以来勘当状態の父を見舞う気などさらさらナシ。ヒロミに説得されて嫌々ながらも実家に向かうが、結局父と口論になってしまう。その上、自宅に戻ると「冒険少年ブック」の連載打ち切りの報せが届いており、しかもライバルの緑沼の思いがけない正体まで判明して、まさに踏んだり蹴ったり。そして、林太郎が亡くなったという報せを受けた茶川は再び実家に戻るのだが、そこで父の本当の思いを知らされることになる…。

果たして父親の思いを知った茶川の決断は…?そして、六子と菊池の恋の行方は…?夕日町三丁目の住民たちに、新たな出会いと別れが訪れようとしていた。

ALWAYS 三丁目の夕日’64

キャスト

<茶川竜之介>
吉岡秀隆
<鈴木則文>
堤真一
<茶川ヒロミ>
小雪
<星野六子>
堀北真希
<大田キン>
もたいまさこ
<宅間史郎>
三浦友和
<鈴木トモエ>
薬師丸ひろ子
<古行淳之介>
須賀健太
<鈴木一平>
小清水一揮
<精肉店・丸山>
マギー
<自転車屋・吉田>
温水洋一
<電報局員>
神戸浩
<電気屋>
蛭子能収
<中島巡査>
飯田基祐
<氷屋>
ピエール瀧
<ケンジ>
染谷将太
<産婆>
正司照枝

<菊池孝太郎>
森山未來
<富岡>
大森南朋
<奈津子>
高畑淳子
<茶川林太郎>
米倉斉加年

スタッフ

<原作>
西岸良平「三丁目の夕日」(小学館 ビッグコミックオリジナル連載中)
<監督・VFX>
山崎貴
<脚本>
古沢良太・山崎貴
<音楽>
佐藤直紀
<主題歌>
「グッドラック」BUMP OF CHICKEN(トイズファクトリー)
<エグゼクティブ・プロデューサー>
阿部秀司
奥田誠治
<プロデューサー>
安藤親広
高橋望
飯沼伸之
<アソシエイトプロデューサー>
小出真佐樹
沢辺伸政
<Co.プロデューサー>
守屋圭一郎
大村信
<協力プロデューサー>
山際新平
<撮影>
柴崎幸三
<照明>
水野研一
<録音>
鶴巻仁
<美術>
上條安里
<装飾>
龍田哲児
<編集>
宮島竜治
<音響効果>
柴崎憲治
<助監督>
川村直紀