エイリアンVS.プレデター

エイリアンVS.プレデター

エイリアンとプレデターが南極で激突!映画ファン待望の驚異のエンターテインメント

ハリウッドが誇る二大クリーチャーが世界観も新たに大復活!!

エイリアンVS.プレデター エイリアンとプレデター。映画界を代表するアンチ・ヒーローが夢の激突! 日本映画に例えるならゴジラとモスラの競演に匹敵するほどの豪華な顔合わせだが、この作品がスゴイのは、エイリアンとプレデターのどちらが勝利しても人間には希望が残されていないようにも感じさせられるという点。まさに誰も想像していなかった驚異のエンターテインメント。それが2004年に公開され、その後シリーズ化もされた「エイリアンVS.プレデター」だ。

そもそもの始まりは、1979年に公開された「エイリアン」。シガーニー・ウィーバー演じるヒロインが地球外生命体=エイリアンに立ち向かうという、“戦う女性”映画の走りとなった作品だ。1作目で監督を務めたリドリー・スコット(「グラディエーター」)をはじめ、ジェームズ・キャメロン(「アバター」)、デイビッド・フィンチャー(「ソーシャル・ネットワーク」)、ジャン=ピエール・ジュネ(「アメリ」)ら、シリーズを通してそうそうたる面々が監督を担当。ストーリー、映像ともにその後の映画史に強い影響を与えた名作シリーズだ。

エイリアンVS.プレデター そして、もう一方の「プレデター」は1987年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演作。エイリアンに比べると格段に高度な技術を持つ地球外生命体=プレデターが登場し、人類を恐怖のどん底に陥れていくというストーリーだ。

さて、本作「エイリアンVS.プレデター」は、プレデターたちが地球に降り立ってから数千年を経た現代が舞台。そしてオリジナル版の「エイリアン」の物語は、この作品で描かれる事件の後の出来事であるという想定のもとで、ストーリーが展開する。

監督のポール・W.S.アンダーソンは、「バイオハザード」シリーズを手掛けた奇才。「エイリアン」と「プレデター」の各シリーズを100回以上観たという映画マニアでもあるアンダーソン監督は、ウェイランド社の社長であるチャールズ・ビショップ・ウェイランドの名前(「エイリアン」に登場するウェイランド=ユタニ社の名前と、「エイリアン2&3」に登場するアンドロイド・ビショップをミックス!)をはじめ、両方の作品の名場面を思わせるシーンをふんだんに散りばめた。その上で、ハリウッドの歴史に残る新たなクリーチャー・ムービーを作ろうと意気込み、旧シリーズを知らない若い世代にも楽しめるエンターテイメントを生み出した。どちらかと言えば鋭角の印象があり人間に近いフォルムのプレデターと、一方曲線形で動物的な存在のエイリアンが終盤に繰り広げる壮絶なバトルは圧巻! また、序盤では人類にとっての「敵」の姿をなるべく見せないという、ホラーの王道路線もしっかり踏襲し、観る者のハラハラドキドキをこれでもかというほどあおってくれる。最新のVFXの力を使いながらも、セットやクリーチャーはできる限り実写で撮影したという迫力の映像からも目が離せない。

映画を観終わった後には、誰かと「あなたはエイリアン派? それともプレデター派?」と議論したくなるはず。ハリウッドの底力を感じさせる名作SFだ!

南極の地下深くで発見された巨大ピラミッド そこは地球外生命体の“儀式”の場だった!!

エイリアンVS.プレデター ネパールで氷瀑を登っていた冒険家のレックス(サナ・レイサン)のもとに、突然電話がかかってきた。巨大企業であるウェイランド社の社長が、ある依頼と引き換えに今後の活動を支援するというのだ。レックスはその依頼を断ろうとするが、ネパールまで迎えのヘリを用意していたウェイランド社のマックス(コリン・サーモン)に言われるままに、社長のウェイランド(ランス・ヘンリクセン)に会いに行くことに。

レックスと同じように集められたのは、考古学者のセバスチャン(ラウル・ボバ)や、化学工学者のミラー(ユエン・ブレムナー)ら各ジャンルのスペシャリストたち。彼らが招集されるきっかけとなったのは、南極の地下に突如として現れた謎の熱源。ウェイランドによれば、そこにはエジプトやアステカ、カンボジアの古代文明の特徴を備えたピラミッドが存在しているのだという。そのピラミッドこそ人類の文明の原点なのではないかと、セバスチャンは大興奮。レックスは何の経験もない人間が南極に行くことの危険性を指摘するが、結局、ウェイランドら全員を無事に連れて帰るために、一同を率いることになる。

エイリアンVS.プレデター 彼らが向かったのは、100年前にスタッフ全員が謎の失踪を遂げた捕鯨基地。掘削チームは早速地下への通路を掘り進めようとするが、そんな彼らの前に前日までは確かになかったはずの通路が現れた。その穴を通って地下に降り立ったレックスたちは、巨大なピラミッドを発見。一行は「選ばれし者のみ入場が許される」と書かれた入り口を通ってピラミッドの内部へと進むが、仲間の誰かがピラミッドの内部にいる“彼ら”を呼び覚ますスイッチを誤って踏んでしまう…。その直後、ピラミッドの奥深くでクイーン・エイリアンが産卵をはじめ、プレデターたちがピラミッド内の監視を開始。一方、“いけにえの間”にたどり着いたレックスは仲間をチームに分けて更なる深淵を目指すことにするが、ある棺の中の武器を仲間が手に取った瞬間、ピラミッドの壁が突然動き始め、仲間たちはバラバラになってしまう!

姿を現さずに人間を攻撃する力を持つプレデターと、人間の身体に巣食い急速に繁殖するエイリアン。レックスの仲間たちは一人、また一人と犠牲になっていく。そして、恐るべき歴史上の事実が判明。数千年前に宇宙から未開の地球にやってきたプレデターたちは、人類に建築技術を教えるのと引き換えに、自分たちの一族の“成人儀式”のための獲物=エイリアンの生育に必要な人間のいけにえを要求したというのだ。その儀式が行われるのは、100年に1度。今回の“熱源”は、プレデターたちがいけにえをおびき出すための罠だったのだ! レックスたちの目の前で、激しいバトルを繰り広げるプレデターとエイリアン。その闘いの果てに、人類の未来はあるのか?

エイリアンVS.プレデター

キャスト

<アレクサ・“レックス”・ウッズ>
サナ・レイサン(本田貴子)
<セバスチャン・デ・ローサ>
ラウル・ボバ(森川智之)
<チャールズ・ビショップ・ウェイランド>
ランス・ヘンリクセン(堀勝之祐)
<グレーム・ミラー>
ユエン・ブレムナー(江原正士)
<マックスウェル・スタッフォード>
コリン・サーモン(玄田哲章)
<マーク・バーハイデン>
トミー・フラナガン(田中正彦)
<ジョー・コナーズ>
ジョセフ・ライ(藤原啓治)
<アデール・ルソー>
アガート・デ・ラ・ブライユ(高山みなみ)
<ラステン・クィン>
カーステン・ノルガード(立木文彦)
<トーマス・パークス>
サム・トルートン(桐本琢也)

スタッフ

<監督>
ポール・W.S.アンダーソン
<脚本>
ポール・W.S.アンダーソン
<スクリーン・ストーリー>
ポール・W.S.アンダーソン
ダン・オバノン
ロナルド・シュセット
<“エイリアン”クリーチャー原案>
ダン・オバノン
ロナルド・シュセット
<“プレデター”クリーチャー原案>
ジム・トーマス
ジョン・トーマス
<製作>
ジョン・デイビス
ゴードン・キャロル
デイビッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
<製作総指揮>
ウィック・ゴッドフリー
トーマス・M.ハンメル
マイク・リチャードソン
<共同プロデューサー>
クリス・シムズ
<撮影監督>
デイビッド・ジョンソン
<プロダクション・デザイナー>
リチャード・ブリッジランド
<編集>
アレクサンダー・ベーナー
<VFXスーパーバイザー>
ジョン・ブルーノ
<クリーチャー・エフェクツ・デザイン&クリエイト>
アレック・ギリス
トム・ウッドラフJR.
<オリジナル・エイリアン・クリーチャー・デザイン>
H.R.ギーガー
<音楽>
ハラルド・クルーサー
<衣装デザイン>
マガーリ・ギダッシ