アイ,ロボット

アイ,ロボット

安全なはずのロボットが制御不能に!?リアルでスリル満点のSFサスペンス

ウィル・スミスが演技派として開花したドラマティックな近未来SF大作

アイ,ロボット ウィル・スミス最新主演作「アフター・アース」公開記念! 今回登場する「アイ,ロボット」は、「アフター・アース」より身近な未来の2035年を舞台にしたSFサスペンス。あの手塚治虫による名作「鉄腕アトム」にも多大な影響を及ぼしたと言われている、アイザック・アシモフの「われはロボット」を原案にした、壮大な物語だ。

ロボットが人間のために甲斐甲斐しく働いている2035年のシカゴで、ロボット工学者のラニング博士が謎の“自殺”を遂げた。彼からのダイイングメッセージを受け取ったロボット嫌いのスプーナー刑事は、博士の遺したヒントをもとに捜査を開始。ロボット心理学者のカルヴィン博士とともに事件解決のために奔走する中で、スプーナーはラニング博士が開発した人間らしい感情を持つ最新型ロボット・サニーと出会う。「ヘンゼルとグレーテル」のように、事件のそこかしこに落とされた“パン屑”を拾い集めながら一歩ずつ真相に近づいていくスプーナー。しかし、その間にも事態は刻一刻と取り返しのつかない状況に陥っていく…。

アイ,ロボット ロボットが人間の制御を超えることの恐怖を描く直球のSFでありながら、ロボット嫌いのスプーナーの過去のトラウマと彼の心の揺れも丁寧に描出する本作は、人間ドラマとしての見ごたえも抜群。その上、1人の男の“自殺”の真相を追うサスペンスとしても、トコトン楽しませてくれる。特に、サニーとスプーナーとの心の読み合いは、ロボットと人間とは思えないほどの緊張感!…それもそのはず。スプーナー役を演じたウィル・スミスと、サニーのモデルとなったアラン・テュディックはセットで向かい合って通常通りに撮影。その後、アラン・テュディックの表情や身体の動きを反映させて、サニーを合成していくという方法が取られていたのだ。親近感すら覚えてしまうサニーは、生身の俳優の演技によって生み出されたのである。

サニーをはじめとしたロボットたちや、2035年のシカゴの街並みなどのビジュアルも本当にクール! 家庭用ロボットであるサニーたちは、家の中でも子どもたちが怖がらないように丸みを帯びた人間らしいフォルムを採用。近未来都市をリアルに表現するために、ロケでは建物などはそのまま使いながら“緑”を徹底的に排除したのだという。また、車もアウディの新型モデルのデザインをベースに使いながら、近い将来に本当に走っていそうなビジュアルが作り出されていて、見ているだけでワクワクしてしまう。

ロボット嫌いのスプーナーに対してロボットの代弁者役を務めるカルヴィン博士を演じたブリジット・モイナハンをはじめ、「クィーン」などの名優、ジェームズ・クロムウェルらが出演。人間対ロボット軍の戦いで活躍する若者役で「トランスフォーマー」シリーズでブレイクした、シャイア・ラブーフも登場。彼はオープニングでもチョコッと顔を見せているので、お見逃しなく!

ウィル・スミス本人が「これまでのお気楽な役柄とは全く違う、心にトラウマを持つキャラクター像を求められた」と語る、“演技派ウィル・スミス”の魅力もさく裂した、見ごたえ満点の名作だ!

ロボット工学者の死の真相とその影でうごめく巨大な陰謀とは!?

アイ,ロボット ロボットが、人間の補佐役として各家庭で活躍している2035年のシカゴ。そこには人間とロボットが共存するための三原則が存在した―ロボットは、人間に危害を加えてはならない。人間から与えられた命令に服従しなければならない。これらに反するおそれのない限り、自己を守らなければならない。そんな中、家庭用ロボットの開発を手掛ける大企業・USR(U.S.ロボティックス社)では、次世代ロボット・NS-5の開発に成功。数日後の発売に向けて、着々と準備が進められていた。

ある日、ロボット工学の第一人者であるラニング博士(ジェームズ・クロムウェル)が、USRの研究室から飛び降りて死亡した。彼が遺したホログラムに呼び出され、その事件を担当することになったのは、スプーナー刑事(ウィル・スミス)。彼は、過去のある出来事がトラウマとなりロボットを信頼することができずにいた。そんなスプーナーに、ホログラム映像のラニング博士は「自分は殺された」と告げる。事件の真相を知るためにUSRの社長であるロバートソン(ブルース・グリーンウッド)のもとを訪れたスプーナーは、ロボット心理学者のカルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)にラニング博士の研究室を案内してもらうことに。

アイ,ロボット 研究室に内側から鍵がかけられていたことから、まだ研究室の中に犯人が潜んでいるはずだと推理するスプーナー。すると、博士の研究室に隠れていたロボットが突然逃走し始めた! 命令に背いてUSRの修理工場に逃げ込んだロボットを、スプーナーは逮捕。警察署に連れていき取り調べを始めるが、「ロボット三原則」によって人間を傷つけないようにプログラムされているはずのロボットが人を殺すはずがないと、上司はスプーナーの言い分を一蹴。そもそもロボットに「殺人罪」を適用することはできず、サニーと名乗るロボットは釈放されてしまう。

納得のいかないスプーナーはラニング博士の自宅へ向かうが、その場に待機していたロボットが家を破壊し始めた! ロボットたちが人間の安全を脅かそうとしている! 異常を察し、カルヴィン博士に報告するスプーナー。一方、カルヴィン博士はサニーのプログラムが「ロボット三原則」に従っていないことを発見し…!!

同じ頃、2億体以上の新型ロボットNS-5が、反乱を起こし始めていた。彼らの目的は一体何なのか? そしてNS-5の反乱を率いているのは一体誰なのか? スプーナーはラニング博士の死の真相を解き明かし、人間社会に平和を取り戻すことができるのか!?

アイ,ロボット

キャスト

<デル・スプーナー>
ウィル・スミス(東地宏樹)
<スーザン・カルヴィン>
ブリジット・モイナハン(岡寛恵)
<サニー>
アラン・テュディック(森田順平)
<アルフレッド・ラニング博士>
ジェームズ・クロムウェル(堀勝之祐)
<ローレンス・ロバートソン>
ブルース・グリーンウッド(小川真司)
<祖母(ジージー)>
エイドリアン・L・リカード(巴菁子)
<ジョン・バーギン警部補>
チー・マクブライド(辻親八)
<V.I.K.I(ヴィキ)>
フィオナ・ホーガン(堀越真己)
<ファーバー>
シャイア・ラブーフ(宮下栄治)

スタッフ

<監督>
アレックス・プロヤス
<脚本>
ジェフ・ヴィンター and アキヴァ・ゴールズマン
<原案>
ジェフ・ヴィンター
<原典>
アイザック・アシモフ著「われはロボット」
<製作>
ローレンス・マーク/ジョン・デイヴィス
<製作>
トファー・ダウ/ウィック・ゴッドフリー
<製作総指揮>
ウィル・スミス/ジェームズ・ラシター
<撮影監督>
サイモン・ダガン
<美術>
パトリック・タトポロス
<編集>
リチャード・リーロイド
アルメン・ミナジャン
ウィリアム・ホイ A.C.E.
<音楽>
マルコ・ベルトラミ
<視覚効果監修>
ジョン・ネルソン
<衣装デザイン>
エリザベス・キーオウ・パーマー
<視覚効果監修−デジタル・ドメイン>
エリック・ナッシュ
<アニメーション監修−デジタル・ドメイン>
アンドリュー・R・ジョーンズ
<視覚効果監修−WETAデジタル>
ジョー・レッテリ/ブライアン・ヴァン・ハル