ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

「ハリー・ポッター祭り!夏」のラストを飾るのはハリーたちの死闘を描く「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」!

混乱を深める魔法界とホグワーツを舞台にハリーの成長を描く愛と友情の青春物語!

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 暑い夏をますます熱くする「ハリー・ポッター祭り!夏」のラストを飾るのは、シリーズ5作目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」。前作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のラストで描かれたヴォルデモートの復活を隠そうと暗躍する魔法省に、ダンブルドア校長を中心とする“不死鳥の騎士団”とハリーら若き騎士たちが立ち向かう!

ヴォルデモートとの一騎打ちを経て、5年生に進級したハリーには考えなくてはならないことが山積みだ。ヴォルデモートが毎日見せる悪夢をどうしたら追い払えるのか。ヴォルデモートの復活を信じようとしない学園の仲間たちに、どうやって真実を伝え、身を守る方法を教えればいいのか。そして、初恋の相手、チョウ・チャンのハートを射止めるにはどう振る舞ったらいいのか。仲間たちに魔法を教えるために彼らの先生役を務めることになったハリーは、リーダーとして振る舞う中で急速に成長。しかし、その成長が追いつかないほどの重責が彼を待ち受けているのだ!

出会った頃のガリベンさはどこ吹く風で、ルールを破ることの楽しさを学び、イキイキと活躍し始めるハーマイオニー。相変わらずノンキだが、ハリーの相棒として男らしさを身につけていくロン。両親の仇を討つためにヴォルデモートへの復讐を誓うネビル。大人の階段を上っていく仲間たちの成長ぶりも、頼もしい。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 物語の前半を引っ張っていく、ピンクのスーツに身を包んだアンブリッジ先生のキャラクターも愉快。魔法省から派遣された彼女は、ハリーを嘘つき呼ばわりし、ヴォルデモートやディメンター(吸魂鬼)に襲われた時に身を守るための魔法を生徒たちから取り上げてしまう。その上、ダンブルドア校長を学園から追放してしまうのだ! 古き良き英国の貴婦人のような顔をして生徒たちから自由を奪っていくアンブリッジ先生を嬉々として演じているのは、「ヴェラ・ドレイク」などのイメルダ・スタウントンだ。

そして、登場シーンは少ないながらも彼女と同じくらいのインパクトを残すのが、アズカバンを脱獄したヴォルデモートの信者・ベラトリックス役のヘレナ・ボナム=カーター(「レ・ミゼラブル」)。嬉々として人を傷つけるベラトリックスの狂気を、突き抜けた演技で体現している。

ハグリッドが連れてくる巨人・グロウプや、半人半馬のケンタウルスなど、クリーチャーたちもスケールアップ。そして、クライマックスに待ち受けているハリーやシリウス・ブラック、ダンブルドアとヴォルデモートの決戦は、圧巻の迫力だ。「観客もろとも戦いに巻き込んでしまおう」と、手持ちカメラでスピーディーなアクションを切り取ったのは、この5作目から

最終作までの監督を務めたデイビッド・イェーツ。手に汗握る死闘の中に、友情の大切さと、自分の弱さを克服しなければ敵に勝つことはできないというシリーズを通したテーマをしっかりと刻み込んだ。

第6作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」と最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1&PART2」で展開されるハリーとヴォルデモートの決戦に向けた最初の戦いが描かれた本作。気になる続きは…「ハリー・ポッター祭り!秋」をお楽しみに!

自らの力で悪と戦う決意を固めたハリーにヴォルデモートの魔の手が迫る!

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 5年生への進級を控えた夏休み。突然ディメンターに襲われたハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、従弟のダドリー(ハリー・メリング)の命を救おうと守護霊の呪文を使ってしまった。人間の前で魔法を使った罪で、魔法省はハリーにホグワーツ魔法魔術学校の退学を命じる。それを知ったダンブルドア(マイケル・ガンボン)は、かつてヴォルデモート(レイフ・ファインズ)に立ち向かった“不死鳥の騎士団”の隠れ家でハリーを保護することに。そこにはシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)の姿もあった。ヴォルデモートが再び仲間を集め、何かを狙っていることを知ったハリーは、自分も騎士団に入りたいと言うのだが…。

結局、魔法省で行われた尋問でハリーの無罪が決定し、新学期がスタートした。しかし、なぜかハグリッド(ロビー・コルトレーン)の姿がホグワーツにはなく、ダンブルドアもハリーと距離を置くように。そして新たに赴任した「闇の魔術に対する防衛術」の教師・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)が「ヴォルデモートの復活はウソだ」と言い始め、新聞記事もハリーが嘘つきのように書きたてたため、ハリーは学校の中で次第に孤立していく。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 そんな中、シリウスからヴォルデモートが本当に復活したことを知らされたハーマイオニー(エマ・ワトソン)とロン(ルパート・グリント)は、有志の学生を集めた秘密組織「ダンブルドア軍団」の結成を決意。役に立たないアンブリッジの代わりに、闇の魔術と戦ったことのあるハリーから身を守る方法を独自に学ぼうとしたのだ。最初は悩んでいたハリーだったが、仲間たちに魔法の使い方を教える中で自信を取り戻していく。同時に、ダンブルドア軍団に参加したチョウ・チャン(ケイティ・リューング)との恋も少しずつ進展していった。

しかし、アンブリッジの勢いは衰えることを知らず、結局ダンブルドア軍団は解散。首謀者としてアズカバンに送られそうになったダンブルドアが失踪したため、アンブリッジがホグワーツの校長に就任した。ヴォルデモートがハリーに見せる悪夢もエスカレートしていき、スネイプ(アラン・リックマン)はハリーに“閉心術”の特別レッスンをつけるのだが…。そんな中、アズカバンからベラトリックス(ヘレナ・ボナム=カーター)ら凶悪な囚人が脱獄した!

魔法界の危機を救うため、自分たちの力で悪に立ち向かう決意を固めたハリーたち。史上最大の死闘の末に、彼らを待っているのは!?

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

キャスト

<ハリー・ポッター>
ダニエル・ラドクリフ(小野賢章)
<ロン・ウィーズリー>
ルパート・グリント(常盤祐貴)
<ハーマイオニー・グレンジャー>
エマ・ワトソン(須藤祐実)
<ベラトリックス・レストレンジ>
ヘレナ・ボナム=カーター(高乃麗)
<ハグリッド>
ロビー・コルトレーン(斎藤志郎)
<フリットウィック>
ウォーウィック・デイビス(田村錦人)
<ヴォルデモート>
レイフ・ファインズ(江原正士)
<アルバス・ダンブルドア>
マイケル・ガンボン(永井一郎)
<マッド・アイ・ムーディ>
ブレンダン・グリーソン(小林修)
<バーノン・ダーズリー>
リチャード・グリフィス(楠見尚己)
<ルシウス・マルフォイ>
ジェイソン・アイザックス(諸角憲一)
<シリウス・ブラック>
ゲイリー・オールドマン(辻親八)
<セブルス・スネイプ>
アラン・リックマン(土師孝也)
<ペチュニア・ダーズリー>
フィオナ・ショウ(さとうあい)
<ミネルバ・マクゴナガル>
マギー・スミス(谷育子)
<ドローレス・アンブリッジ>
イメルダ・スタウントン(小宮和枝)
<リーマス・ルーピン>
デイビッド・シューリス(郷田ほづみ)
<シビル・トレローニー>
エマ・トンプソン(幸田直子)
<モリー・ウィーズリー>
ジュリー・ウォルターズ(一龍斎貞友)
<コーネリウス・ファッジ>
ロバート・ハーディ(篠原大作)
<アーガス・フィルチ>
デイビッド・ブラッドリー
<アーサー・ウィーズリー>
マーク・ウィリアムズ(梅津秀行)
<ドラコ・マルフォイ>
トム・フェルトン(三枝享祐)
<ネビル・ロングボトム>
マシュー・ルイス(上野容)
<ルーナ・ラブグッド>
イバンナ・リンチ(三村ゆうな)
<チョウ・チャン>
ケイティ・リューング(川庄美雪)
<ダドリー・ダーズリー>
ハリー・メリング(忍足航己)

スタッフ

<監督>
デイビッド・イェーツ
<製作>
デイビッド・ヘイマン
デイビッド・バロン
<脚本>
マイケル・ゴールデンバーグ
<共同製作>
ジョン・トレイ
<撮影>
スワボミール・イジャック
<美術>
スチュアート・クレイグ
<編集>
マーク・デイ
<音楽>
ニコラス・フーパー
<視覚効果監修>
ティム・バーク
<衣装>
ジャニー・ティマイム
<クリーチャーとメイクアップ効果>
ニック・ダドマン