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1927年、クロード・モネの大連作《睡蓮》を展示するために誕生した、オランジュリー美術館。印象派とポスト印象派の優品を所蔵する、パリ有数の美術館です。
本展は、同美術館で2009年から2010年にかけて開催された企画展“ Les enfants modèles”(「モデルとなった子どもたち」)をベースにした展覧会です。フランスで約20万人の観客を動員し、成功を収めた展覧会が、オルセー美術館とオランジュリー美術館による支援のもと、いよいよ2014年に来日します。オランジュリー美術館元館長、エマニュエル・ブレオン氏と、成城大学名誉教授、千足伸行氏の監修により、フランス国内所蔵の絵画を中心に、新たに作品を選定し直し、約50人の画家による作品、およそ90点が出展されます。日本での開催にあたって、フランスで活躍した日本人画家レオナール・フジタの作品を特別に追加出展します。日本人の目を通したフランスの子どもたちの姿にご注目ください。