ジャクソン・ポロック
Jackson Pollock(1912〜1956)
 画家。ポロックはアクション・ペインティングの代表的な画家であり、アメリカを、パリと並ぶ美術の中心地とする上で大いに貢献しました。
ポロックは、第二次世界大戦中、アメリカに亡命していた画家達との交流や、パブロ・ピカソやジョアン・ミロの影響を通じ、無意識から湧き上がるイメージを重視した抽象的なスタイルを確立させていきます。1945年、リー・クラズナーと結婚。1947年頃から、キャンバスを床に平らに置き、直接絵具をしたたらせる「ドリッピング」という技法で制作しはじめます。1956年、自動車事故にて44歳で人生を終えました。
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