ルートヴィヒ2世
Ludwig U(1845〜1886)
 バイエルン王(在位1864〜86)。プロイセン・オーストリア戦争(1866)の際、オーストリア側についたが、のちプロイセンのヴィルヘルム1世を帝位に推した。ワーグナーの音楽に心酔し、またノイシュヴァンシュタイン城など幻想的な城の建築に熱中した。
 極度な交際嫌いは次第に狂気の兆しを見せ、1886年退位、6月12日シュタルンベルク湖畔のベルク城に移され、翌日主治医グッデンと共に溺死体で発見された。
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