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2009/03/25 政治家として歩き始めた地 |
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アメリカ。イリノイ州の小さな町ニュー・セーラムに １８３１年、一人の青年がやってきました。 エイブラハム・リンカーン。後のアメリカ合衆国大統領です。 |
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初めて家族のもとを離れ、 ひとりで暮らし始めたリンカーン。 |
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雑貨店で働く彼は、 その誠実な人柄で"正直者エイブ"と呼ばれ、 人々に親しまれていました。 |
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この頃、政治に強い関心を持ったリンカーンは、 独学で勉強を始めます。 |
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そして１８３２年、友人たちの支援を得て、 州会議員の選挙に出ました。 |
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結果は残念ながら落選。 けれど彼は、落ち込む支援者たちを、逆に励ましたといいます。 |
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その後、測量技師や郵便局長などを務めながら、 選挙活動を続けたリンカーン。 |
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やがて彼は初当選を果たし、 州会議員となるのです。 政治家としての第一歩を刻んだ、２４歳でした。 |
国：アメリカ イリノイ州ニュー・セーラム
人：リンカーン 政治家として歩き始めた地
人：リンカーン 政治家として歩き始めた地
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曲名：川の水に取り憑かれて
作曲：マーク・アイシャム |
