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2011/08/24 「昆虫記」の礎の地 |
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フランス南部の街、アビニョン。 |
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「昆虫記」で知られるファーブルは、 ローマ教皇の館があったこの街で、長く暮らしました。 |
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高校で教鞭をとっていたファーブルは、 やがて、街の博物館の館長も任されます。 |
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その主な仕事は、人々に自然への関心を持ってもらうこと。 |
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礼拝堂に市民を集め、知られざる生き物の不思議を、 熱心に語りましたが、もともと人付き合いが苦手な彼は、 人間関係に疲れ果ててしまいます。 |
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そんなファーブルを癒してくれたのは、幼い頃から続けてきた 標本作りでした。 ひとり自然に赴いて見つけた、珍しい植物、生き物の生態。 それらが改めて、命の素晴らしさを教えてくれたのです。 |
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アビニョンに３０年以上暮らし、熱心に自然研究を重ねた ファーブル。 ここは「昆虫記」への礎を築いた、思い出深い地でした。 |
国：フランス アビニョン
人：ファーブル 「昆虫記」の礎の地
人：ファーブル 「昆虫記」の礎の地
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曲名：笑ったほうがずっといい
作曲：ＭＡＹＵＫＯ |
